研究者もびっくり!狼の子供も犬と同じように「取ってこい」遊びができる(スウェーデン研究)

研究者もびっくり!狼の子供も犬と同じように「取ってこい」遊びができる(スウェーデン研究)

Dee Carpenter Photography/iStock
 犬は、ボールや木の棒などを投げるとそれを口にくわえて持ってくる。これは「取ってこい(もってこい)」遊びと呼ばれているが、なんと狼の子もできるのだそうだ。

 生後8週の狼の子供を対象にした実験では、見知らぬ人間に対しても「取ってこい」ができる個体がいたという。これには研究者も驚きを隠せなかったそうだ。
【犬が人間の合図を理解する認知能力は既に狼も持っていた】

 『iScience』(1月16日付)に掲載された研究では、生後8週目の狼の子13匹を対象に、普通なら子犬に対して行なう一連のテストを試してみた。

 「取ってこい」遊びはそのうちの1つだが、うち3匹は見知らぬ人間とでもこれができたのだそうだ。

 これは専門家にとっても驚きだったという。スウェーデン、ストックホルム大学のクリスティナ・ハンセン・ウィート氏は、「狼の子供が最初にボールを取ってきたときは、鳥肌が立ちました」と述べている。
 
 というのも、人間の合図を理解する認知能力は、1万5000年前にイヌが家畜化されてから発達したものだと考えられていたからだ。

 犬は身体的にも、遺伝的にも、行動的にも狼とは違う。それなのに狼の子供が、犬のような行動を示したのだ。

[動画を見る]
Video of the Day: Wolves Playing Fetch

【「取ってこい」遊びができた狼が家畜化され犬となった可能性】

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