地球はどうやってできたのか?太陽系最遠の小惑星アロコスが教えてくれること(米研究)

       
 今回の発見がなされる以前、惑星を構成する素材となったブロック――すなわち微惑星が形成されたプロセスについては、主に2つの仮説が提唱されていた。

 1つ目は、階層的降着説(hierarchical accretion)で、星雲(星が死んで残されるガスとチリの雲)内で別々だった2つの部分が衝突することで作られると説明する。

 だがニュー・ホライズンズの観測はもう1つの仮説を裏付けているようだ。突然の暴力的な衝突によるのではなく、星雲のガスと粒子がだんだんと集まり、やがて自分の重力に抵抗できなくなるまで密度が高まったことで形成するという理論だ。

 「こうした粒子すべてが中心に向かって落下し、ぎゅうっと大きな微惑星になります」とマッキノン教授は説明する。

[動画を見る]
New Horizons Arrokoth Axes Animation

【太陽系全体でアロコスのような微惑星が誕生していた可能性】

 この類の星雲の崩壊においては、滑らかな球状よりは、一般に対になった形状になるとのこと。つまりアロコスのピーナッツ状の形のことだ。

 もしこれがアロコスの起源なのだとすれば、やがて地球を作り上げることになったほかの微惑星の起源もまた同じである可能性が高い。

 「カイパーベルト中でこうしたことが起きており、きっとおそらくは太陽系全体でもそうだったでしょう」と、ニュー・ホライズンズの責任者アラン・スターン氏は述べる。

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2020年2月23日のびっくり記事

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