
一度は乗ってみたい!スワンボートの未来形 image credit:lazzarinidesign/Instagram
「過去を忘れず、未来を考える」をコンセプトに、数々の斬新かつユニークなデザインのウォータークラフトを手掛けてきたピエパオロ・ラッザリーニ氏が、このほど最新作メガスワンボート「アヴァンガルディア」を披露した。
この近未来的なデザインの白鳥型メガヨットは、1970年代の日本の漫画にインスパイアされて作られたという。『designboom』などが伝えている。
【全長137メートルの白鳥型メガヨット「アヴァンガルディア」】
ウォータークラフトデザインを手掛ける『Lazzarini design studio』のデザイナーとして知られるピエパオロ・ラッザリーニ氏が、この度発表したのは白鳥型メガヨット「アヴァンガルディア(Avanguardia)」である。
その名の通りこれまでの概念や形式にとらわれない“前衛的な”デザインに仕上がっている。
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ラッザリーニ氏いわく、この巨大スワンボートは1970年代の日本の漫画にインスパイアされたというが、何の漫画だろう?
白鳥のような長い首と頭、折りたたまれた羽のような流線形フォルムは、まさに近未来的イメージそのもので、エレガントさも醸し出している。
メガヨットと呼ばれるだけあって、その全長は137メートル、幅22メートルと大きく、水面からも18メートルの高さがある。また、5つのデッキに分割されたボート内には、最大60人の乗客が収容できるという。