犬は古代から人類最良の友、1万1000年前から複数の犬種が存在し人と共に世界を旅していた(国際研究)

犬は古代から人類最良の友、1万1000年前から複数の犬種が存在し人と共に世界を旅していた(国際研究)
       

犬と人間の親密な関係がDNA分析で明らかに/iStock
 犬は人類最良の友人と言われるが、それを証明するかのように、私たちの祖先は犬を連れながら世界各地を旅していたようだ。

 最新の研究によって、人間の移住の歴史と犬のDNAの変化の歴史が一致していることが明らかになった。
【犬の遺伝子が多様化した経緯の謎】

人間が最初に共生関係を結んだ動物は狼である。そして、こうした交流から犬が誕生することになった。

 狼が家畜化されて犬が誕生したプロセスについては諸説あるが、犬が人間と長きにわたって生活を共にしてきたことは間違いなく、そのゲノムは複雑な個体群構造を持つにいたっている。

 だが、これまで現在入手できた古代犬と古代狼のゲノムが6つしかなかったために、どのような経緯をたどってそのような構造になったのか詳しいことは分からなかった。

 『Science』(10月30日付)に掲載された研究では、ヨーロッパとアジア各地で入手されたさらに27匹の古代犬(4000~1万1000年前のもの)のゲノムを解析し、犬のDNAの変化と人間のDNAの変化がつながり合っていることを明らかにしている。

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iStock
【犬の祖先はすでに絶滅した狼】

 狼がいつ、どこで家畜化されたのかははっきりとは分かっていないが、今回の研究からは、どうも家畜化されたのはたった1度のことだったらしいことが示されている。犬ゲノムの解析から、単一の共通祖先の存在が明らかになっているからだ。

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2020年11月2日のびっくり記事

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