
今年最後の満月は12月30日にやってくる
いよいよ今年も残すところあとわずか。今年最後の天体イベントは満月だ。12月30日12時28分に月は満ちる。
満月は月のパワーが最高潮に高まる時だ。今日までたどり着くことができた自分を労い、ここで一旦気持ちをリセットし、実りある新年を迎えられるよう天を仰ごう。
12月の満月はコールドムーン(Cold Moon)と呼ばれている。
【12月の満月はコールドムーン】
その昔、アメリカの先住民たちは時の流れを知る手段として、各満月に季節を表す名前を付け、暮らしや農業に役立てていた。
アメリカの農業暦(The Old Farmer’s Almanac)によると、12月の満月は「コールドムーン」と呼ばれている。月は寒く長い夜の到来を告げている。日本語でも「寒月」という言葉があるように、世界各国で12月の月は寒さの象徴となっているようだ。
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【12月30日に月は満ちる】
満月の時刻は12月30日(水)12時28分だ。
お昼近くなので太陽が隠れる夕方ぐらいから空を見上げてみよう。天気予報によると、30日は日本海側は雪の予想がでているが、太平洋側を中心に晴れる所が多くなりそうだ。
満月は月のエネルギーが一番満ちている時、願いを叶える力も最大となる。空を仰ぎ月を眺めながら、今年最後の満月を迎えることができたことに感謝し、新たな希望を月に託そう。