
2018年、今後10年以内に疫病が流行することを予測し、人類は一刻も早くそれに備えなければならないと語ったビル・ゲイツ氏。悲しくもその予測は的中し、我々は新型コロナウイルスという疫病のパンデミックの渦中にある。
ようやくワクチン接種も始まり、以前の生活が戻ってくる期待感が高まっているが、今後、世界を脅かす危機はまだ他にもある。
何事も先手を打つことが勝利への鍵となる。では我々は何に備えるべきなのか?
ビル・ゲイツ氏はYouTubeチャンネル『Veritasium』でこんな予測をしている。
【次に世界を襲う危機を予測】
ビル・ゲイツ氏はかねがねウイルスが世界的に流行する危険性を訴えていた。新型コロナが流行する前の2018年、自身のブログで、感染症の流行を防止する体制がほとんど整っていないことを警告している。
「今後10年で1000万人以上の犠牲者が出るとしたら、一番可能性が高いのは戦争ではなく、感染力の強いウイルスによるものです」と警鐘を鳴らしていた。
この予言は世界で1億人以上が感染し、240万人以上が死亡した新型コロナウイルスによって的中してしまった。
そして最近の彼は、デレク・ミュラーのYouTubeチャンネル『Veritasium』でのインタビューで、次に来るであろう世界を揺るがす2つの危機についてこう予測している。
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I Asked Bill Gates What's The Next Crisis?