消火栓の近くに車を駐車するとどうなるのか?ニューヨークの場合

消火栓の近くに車を駐車するとどうなるのか?ニューヨークの場合


 道路脇などに設置されている消火栓は、火災発生時に重要な役割を果たす。消防隊はここから水を放水させ消火活動にあたるのだ。

 日本でも消火栓から5メートル以内に車を駐車することは道路交通法違反にあたる。他の国も当然違反行為となるわけだが、そこに車を止めてしまい、たまたま付近で火事が起きるとどうなるのか?

 アメリカ・ニューヨーク州でのケースを見ていこう。
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**( MUST SEE )** - CAR BLOCKING HYDRANT GETS HOSE LINE THROUGH THE WINDOWS DURING FIRE IN MANHATTAN.

【ニューヨークで火災発生。消火栓の近くに車が!さあどうする?】

 アメリカ、ニューヨーク州マンハッタン、アッパーイーストサイドで火災が発生した。消防隊が駆けつけ消火活動を行おうとしたところ、消火栓の付近に車が違法駐車されていた。

 事態は一刻を争う。そこで消防隊員らは駐車している車の窓ガラスを破りホースを通して消火活動にあたったのだ。

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 消火栓に繋がれたホースは車の左右の窓ガラスを割り、貫通させるという最短ルートがとられ、消火活動が行われた。

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 アメリカでは州によって罰金や罰則が異なるが、消火栓の近くに車を止め、火災が発生した場合に窓ガラスを割られても基本的に保障はされない。

 違法駐車をした人は、車の修理代に違法駐車の罰金、場合によっては牽引代も加算されるのでその代償は大きい。

 ちなみに、カリフォルニア州でも同様のケースが起きたようで、車の窓ガラスを割ってホースを通しての消火活動が行われた。



【窓ガラスを割ってホースを通す意味は?】

 ホースを通すのなら、窓ガラスを割らずに車の屋根に這わせることもできるのでは?と思う人もいるかもしれないが、その方法ではホースが湾曲してしまう為に水圧が落ちてしまう場合があるそうだ。

 また、ホースの重みで車体が損傷してしまうため、違法駐車者が支払う修理代金が高額になってしまうことにも考慮しているという。窓ガラスを割る行為は最も被害が最小限で済むやむを得ない行為なのだという。

 ではホースを車の下に通すしてはどうか?これも屋根を這わせるのと同様、ホースがねじれたり湾曲してしまうため水圧が50%も落ちてしまうという。

 火災時に放水量が減少してしまえば助かる命も助からなくなってしまう。体を張って働いている消防士たちにも危険が及んでしまう。

 ということで、消火栓、および消防用防火水そうなど、消火関連の設備の近くには絶対に駐車しないようにしよう。

記事全文はこちら:消火栓の近くに車を駐車するとどうなるのか?ニューヨークの場合 https://karapaia.com/archives/52299488.html

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