廃墟となった精神病院から聞こえる不気味なオルゴールの音(オーストラリア)

廃墟となった精神病院から聞こえる不気味なオルゴールの音(オーストラリア)


 出ると言われている不気味な場所には、暗く痛ましい歴史がつきものだ。こうした場所の多くは見捨てられ、朽ち果てた廃墟になっていて幽霊話が後を絶たない。

 そういったいわくつきの廃墟には、後付けで都市伝説がでっちあげられていることもあるが、実際に悲劇的な事実が起きている場所もある。

 オーストラリア、メルボルンの郊外にもそんな廃墟がある。そこはかつて精神病患者を収容する施設で、現在、オーストラリアでもっとも幽霊が出ると話題になっている場所である。
【1999年に廃墟となったラルンデル精神病院】

 1938年、メルボルン北部のバンドーラで、ラルンデル精神病院の建設工事が始まった。ここはモント・パークとして知られる巨大な複合施設の一部で、近くにある老朽化したキュー精神病院で収容しきれなくなった患者を受け入れるためだった。

 第二次大戦中、ラルンデルは陸軍病院、空軍の訓練場、一般市民のための緊急病院として転用されていた。

 1953年には、もともとの精神病院に戻って、最盛期には750人を収容できる病院となり、双極性障害(躁うつ病)患者の治療にリチウムを初めて使ったことで有名になった。入院患者の中には犯罪者もいて、連続殺人犯のピーター・デュパスもここに入院していたことがある。

[画像を見る]
ラルンデル精神病院
 精神医学治療の進歩に伴い、ラルンデル精神病院は次第に時代遅れになった。1999年まで営業していたが、ついに廃業し、雑草がはびこる荒れ放題の廃墟と化した。

当時の記事を読む

カラパイアの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

おもしろニュースランキング

おもしろランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2021年2月25日のびっくり記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界のびっくり事件や仰天する出来事などついつい気になる情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。