ポーランドの都市では8個のムール貝が市民の水の安全を守っている

ポーランドの都市では8個のムール貝が市民の水の安全を守っている

photo by iStock
 水が豊かな日本にいるとつい忘れがちになるが、人が生きるために欠かせない綺麗な水は国家間紛争の火種になるほど貴重な資源だ。それを維持管理するためには常日頃から厳しいチェックが必要になる。

 ポーランド王国時代は首都でもあった歴史ある都市ポズナン。ここでは水の管理にとてもユニークなシステムが採用されている。8匹のムール貝が水質に問題ないかを常時チェックしてくれているのだ。
【ムール貝を使った水質管理システム】

 ポーランド西部に位置するポズナン市の人々は、デンビエツ水処理場で処理された水を使って生活している。処理場には水道管を通じて町中から水が集まり、その水質はセンサーによってチェックされる。

 だがこのプロセスにはもう1つ、少々変わっているが信頼性の高い装置が組み込まれている。それは8匹のムール貝を使った「生体インジケーター」だ。

 ポズナン市の主な水源はバルタ川だ。ポーランド王国時代から地域の人々の暮らしを支えてきた豊かな河川だが、皮肉にもそれゆえにその流れはポーランドでも最大の人口密集地域や工業地帯を通過している。

 このために、クロムなどの重金属をはじめ、水質汚染のリスクを無視することができなくなってしまっている。そこで活躍するのがムール貝たちだ。

[動画を見る]
Clams guard Poland's drinking water

【ムール貝は水質に敏感に反応。汚染を感知すると貝殻を閉じる】

当時の記事を読む

カラパイアの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

おもしろニュースランキング

おもしろランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2021年4月5日のびっくり記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

世界のびっくり事件や仰天する出来事などついつい気になる情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。