なぜ人は地下に住むのか?人類が築いた地下都市の歴史

なぜ人は地下に住むのか?人類が築いた地下都市の歴史
 そこは日の当たらない薄暗い世界。地下都市というと、なんだか歴史を影から操る秘密組織のようなものを想像してしまうが、地下を利用してきたのは闇の権力者などではなく、ほかに選択肢がない人々だった。

 そもそも人間の体はそもそも地下で暮らすようにはできていない。それでも止むに止まれぬ事情で地下に逃げ込まねばならないことがあった。

 敵から逃れるため、あるいは厳しい気候をやり過ごすため。建物を作る資材がなく、穴を掘るしかなかった場合もある。

 歴史的に見れば、人は地下都市を積極的に求めたわけではなかったかもしれない。しかし最近ではそれも変わりつつあるようだ。Live Scienceでは、そんな人類の地下都市の歴史について詳しく解説している。

奇岩の内部に築かれたカッパドキア 世界的に有名な地下都市はトルコ、カッパドキアにある。奇岩に穴を掘って作られた地下都市は、気候と戦争から身を守るために作られたと、地下都市の歴史に詳しいウィル・ハント氏は説明する。

 彼によると、カッパドキアの人々は常日頃から地下で暮らしていたわけではないようだ。緊急事態が迫ったときに地下に逃げ隠れ、数週間ほどでまた地上に戻った。

 カッパドキア最大級の地下都市は「デリンクユ」で、7世紀から8世紀頃には2万人が暮らしていた。

 だが最近では、113メートルの地下で、46万平方メートルもの地下都市が発見されている。これが本当ならば、デリンクユより3分の1も大きいということになる。
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