インターネット・アポカリプス。次に来る太陽嵐で世界中のネットが遮断される恐れがあると専門家が指摘

インターネット・アポカリプス。次に来る太陽嵐で世界中のネットが遮断される恐れがあると専門家が指摘
 太陽で大規模な太陽フレアが発生すると、太陽風が爆発的に放出される。「太陽嵐」は、太陽風に含まれる電磁波・粒子線・粒子が地球上に到達し、甚大な被害をもたらす現象を意味する。

 次に大きな太陽嵐が発生した場合、地球全土のインターネットが壊滅し、数週から数ヶ月も機能しなくなる恐れがあるという。

 そんな「インターネット・アポカリプス」を防ぐために、通信事業者はその脅威を真剣に受け止めるべきだと、アメリカの研究者が警鐘を鳴らしている。

新型コロナが地球を襲ったように、太陽嵐がインターネットを襲う 米カリフォルニア大学アーバイン校のサンギータ・アブドゥ・ジョティ助教がこの問題に関心を抱くようになったのは、世界がいかに新型コロナへの準備を怠っていたのか目の当たりにしたことがきっかけだったという。

 ビル・ゲイツ氏などによって、感染症の危険性は以前から指摘されていた。それなのに国際社会は、新型コロナの出現になんら備えることなく、結局その大流行を許してしまった。

 そして、それはインターネットについても同じである。インターネットのインフラは、大規模な太陽現象に対する備えがまったく欠けているのだ。

 ジョティ助教が懸念しているのは、大規模な「太陽嵐」だ。SIGCOMM 2021で発表した未査読の論文によると、激しい太陽嵐が発生すれば、社会が長期間ネットに接続できなくなる「インターネットの終末」がもたらされる恐れがあると警告している。
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