SNS中毒から抜け出したい男性、使ったらビンタをしてくれる人を雇ったところ人生が激変

SNS中毒から抜け出したい男性、使ったらビンタをしてくれる人を雇ったところ人生が激変
 SNSはコミュニケーションや情報収集ツールとして優秀だが、そればっかりに気を取られ、時間の浪費しすぎてしまうことがある。

 アメリカ在住のある起業家男性もSNS中毒に陥っていた。FacebookやRedditなど1日で19時間もそれに費やしていたのだ。

 どうにかSNS断ちをしたかった男性は、ある型破りな方法を思いつく。「もしSNSをやっていたら、平手打ちを食らわせてくる助手を雇う」という、文字通りパンチの効いたアイデアだ。

 その作戦は成功し、男性の人生は激変し、良い方向に向かっていったという。

1日19時間もSNSに費やしていた起業家男性 サンフランシスコで暮らしていた起業家マネーシュ・セティさんは、かつてひどいSNS中毒だったという。

 「馬鹿みたいにRedditやFacebookで時間を無駄にしていました」と、彼は当時のことをViceで語っている。多い日で、1日19時間もSNSで時間を浪費していたのだ。

 完全な依存症状態である。ここまできたら自分だけの力で抜け出すことは不可能だ。そう思った男性は、何か良い方法がないかを模索しはじめた。SNSに触れたらビンタをしてくれる人を募集 当時、あるテレビドラマの影響で「スラップ・ベット」というゲームが大流行していた。これは何か勝負をして、勝った人は負けた人にビンタ(平手打ち)を喰らわせるというものだ。

 日本で言えば、じゃんけんで負けたらしっぺみたいな感じかもしれない。

 そしてセティさんは閃いた。自分がSNSに夢中で仕事をしていなかったら、平手打ちしてくれる助手を雇おう と。

 すぐに行動に移り、「サボったら、引っ叩いてくれ」という求人広告を出した。時給は8ドル(当時のレートで約640円)だ。

 20通の応募が寄せられ、最終的にカーラという女性が採用されたのは2012年のことだ。

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人生が激変、仕事の生産性が4倍にアップ 前代未聞の職務内容だが、きわめて効果的だったようだ。

 ついついネットを眺めたくなるたびにほっぺの痛みを思い出し、作業に集中。何度ビンタされたのかわからなくなった頃には、セティさんの生産性は4倍にもアップしていたという。

 幸いにもカーラさんは、単なるサディストではなく、彼のよき相談相手にもなってくれたようだ。

 「ビンタの恐怖よりも、社会的要素の方が重要であると教えてくれた実験でした。意見を聞ける仕事仲間ができたのは、ぬるま湯から抜け出して集中するには最高でした。」

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Slapped by Craiglister最近注目を集めているデジタルデトックス デジタル・デトックスという言葉を耳にしたことがあるだろう。これは、スマホ、PCといったデジタル機器の使用を控えることでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組みだ。

 現代社会ではデジタル機器やインターネットに費やす時間が増加しているため、こういったデトックスが人気になっている。

 この体を張った実験は、先日イーロン・マスクにもリツイートされた。今やセティさんは有名人だ。 ビンタ実験からヒントを得て電気ショックデバイスを開発
物事をコントロールして、時間を無題にしないと決意しました。その時間を自分にとって大切なことに使うのです。当時私が夢見たこと、今それを成し遂げたいと思っている人たちがいるなら、手助けしたいですね
 こう語るセティさんは、仲間と効率的に仕事を進める大切さを説いている。

 セティさんは、この実験からヒントを得て「Pavlok」という製品を考案した。心地いい振動とビリッとくる電気ショックを通じて、行動を矯正する腕時計型のデバイスだ。

 アプリを通じてToDoリスト(やることリスト)と連携もできるので、進捗管理にぴったりだという。日本でもAmazonなどで取り扱っている。

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Pavlok 3

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