
犬は感情豊かな動物だ。共感能力が高く、他者の感情を読み取る能力が高いことで知られている。
そんな尊い犬が、ライオンキングの父、ムファサが崖から転落して死んでしまうあの悲劇的シーンを見たらどうなるのか?
人間だって涙なくしては見られないシーンだが、犬も同様だった。保護犬のボスコは、悲しみの鳴き声を上げながら画面を見つめていたのだ。
ライオンキングの悲劇的シーンを見て悲しみの声を上げる犬 ゾーイ・アンサリーさんは、元保護犬だったボスコ(オス)を飼っている。
ボスコはとても感情豊かな犬で、映画、ライオンキング(1994年公開)のあるシーンを見ると、決まって悲しみの声を上げるという。
シンバの父、ムファサが、ヌーの大群からシンバを助け出した後、スカーの陰謀で崖から転落して死んでしまうあの場面だ。
シンバが駆け寄り「お父さん!」と叫びながら必死に起こそうとする。だがムファサは息絶えており、シンバは涙を流しながらムファサに寄り添う。
[画像を見る]
多くの人間が涙する同じ場面で、犬のボスコも悲しみの声を上げるのだ。
アンサリーさんは「私が4歳の時に泣いたのと同じ場面でボスコも泣くの」とコメントしている。
犬の感情的な認識は人間の2.3歳の子供と同等という研究結果が報告されているが、まさにその通りで、人間の心が揺さぶられる同じ場面で、犬も心が揺さぶられるようだ。
「私たちは年齢や種族に関係なく、同じ場面で涙を流す」とのコメントがあるように、このシーンは多くの人や犬の心にグっとくるようだ。「彼はとても優しくて賢い犬だ」、とのコメントもあった。
ちなみにアンサリーさんはボスコにリメイク版のライオンキングも見せたそうだが、スカーがアップで映しだされると、ボスコはアンサリーさんの近くに駆け寄った。
これに対し、「犬は悪いやつを見分けることができる」の声が上がった。
人間は動物に対し、自らの感情を投影することはよくあるが、ボスコの仕草を見ていると、犬もまた、共感や理解の感情を持っているという研究も、あながち間違いではないのかもしれない。
written by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
そんな尊い犬が、ライオンキングの父、ムファサが崖から転落して死んでしまうあの悲劇的シーンを見たらどうなるのか?
人間だって涙なくしては見られないシーンだが、犬も同様だった。保護犬のボスコは、悲しみの鳴き声を上げながら画面を見つめていたのだ。
ライオンキングの悲劇的シーンを見て悲しみの声を上げる犬 ゾーイ・アンサリーさんは、元保護犬だったボスコ(オス)を飼っている。
ボスコはとても感情豊かな犬で、映画、ライオンキング(1994年公開)のあるシーンを見ると、決まって悲しみの声を上げるという。
シンバの父、ムファサが、ヌーの大群からシンバを助け出した後、スカーの陰謀で崖から転落して死んでしまうあの場面だ。
シンバが駆け寄り「お父さん!」と叫びながら必死に起こそうとする。だがムファサは息絶えており、シンバは涙を流しながらムファサに寄り添う。
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多くの人間が涙する同じ場面で、犬のボスコも悲しみの声を上げるのだ。
アンサリーさんは「私が4歳の時に泣いたのと同じ場面でボスコも泣くの」とコメントしている。
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犬の感情的な認識は人間の2.3歳の子供と同等という研究結果が報告されているが、まさにその通りで、人間の心が揺さぶられる同じ場面で、犬も心が揺さぶられるようだ。
「私たちは年齢や種族に関係なく、同じ場面で涙を流す」とのコメントがあるように、このシーンは多くの人や犬の心にグっとくるようだ。「彼はとても優しくて賢い犬だ」、とのコメントもあった。
ちなみにアンサリーさんはボスコにリメイク版のライオンキングも見せたそうだが、スカーがアップで映しだされると、ボスコはアンサリーさんの近くに駆け寄った。
これに対し、「犬は悪いやつを見分けることができる」の声が上がった。
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人間は動物に対し、自らの感情を投影することはよくあるが、ボスコの仕草を見ていると、犬もまた、共感や理解の感情を持っているという研究も、あながち間違いではないのかもしれない。
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