コカ・コーラの誕生日は5月8日。生まれたのはなんと1886年!今年で130周年を迎えるんです。
もともとはアメリカのジョージア州アトランタで、地元の薬剤師ジョン・S・ペンバートン博士が新製品として開発したシロップがそのはじまり。それがどういうわけか「おいしい」と評判になり、コカ・コーラとして商品化され世界中で愛されるようになったそうです。今回は生誕130年を記念して、名曲の数々を生んだTVCMをまとめてみたいと思います。

新コンセプトは"TASTE THE FEELING"
(YouTube:コカ・コーラ公式)

2016年に発表された新キャンペーンコンセプトは“TASTE THE FEELING”。日本ではこれに加えて“味わおう、はじけるおいしさを。”というキャッチコピーがついて展開されています。
これに合わせ新CMが全世界で開始。メインとなる“Anthem篇”のBGMには、オリジナルのキャンペーンソング「Taste the Feeling」を起用。「firestone」で大ヒットを記録したConrad Sewellが歌っています。また、コカ・コーラとパートナーシップを組んでいるAviciiのリミックスバージョンもリリース。こちらも要チェックです!

1971年のテレビCMが世界的ヒットの起爆剤に
(YouTube:Coca-Cola Conversations)

1886年に生まれたコカ・コーラは、1900年にイギリスから注文が入ったことを皮切りに世界各国に流通するようになりました。1928年からはオリンピックとの連携も始まりその人気は広がっていきましたが、それをさらに強めたのが1971年に世界中で放映された“歌うCM”でした。
世界各国の若者がイタリアの丘に集まり、「Like to Buy the World a Coke(世界中の人々にコークを)」と歌うCMで、これは戦乱や騒動の絶えない世の中への反発を象徴するものでした。このCMが話題を呼び、コカ・コーラはグローバルプレゼンスを拡大していったのです。

サンタクロースの赤は、コカ・コーラの赤!?
(YouTube:コカ・コーラ 公式)

サンタクロースといえば、赤い衣装。いまでこそ当たり前ですが、実はこれ、コカ・コーラがもとになっているって知っていましたか? 1931年のクリスマス・キャンペーンでクリエイティブを担当したハッドン・サンドロムという人が、“真っ赤な衣装を着た大きな身体のサンタクロース”という、あのサンタクロースを生み出したのです。これが世界中に広まり、いまではサンタクロース=赤というイメージが定着したのです。

幸せになれるCM
(YouTube:Coca-Cola公式)

2010年ごろから世界で展開されている“ハピネス”プロジェクト。
日本のCMでもAIの「ハピネス」がCMソングとして起用され大人気となりました。この曲は2010年以降、クリスマスキャンペーンなど毎年のようにコカ・コーラのCMソングになり話題を呼んでいます。そのほか、世界ではユニークな“ハピネス”キャンペーンが展開されています。そのひとつが“スマイル・バック”キャンペーン。街中で見知らぬ人にほほ笑みかけて、笑顔を返してくれた人にはコカ・コーラをプレゼントするというもの。笑顔で幸せになれるって、なんか、すごくいい。


名曲を生んできたコカ・コーラCM
(YouTube:Warner Music Japan)

AI「ハピネス」もそうですが、数々のヒット曲を生み出してきたコカ・コーラCM。日本では1962年に初めてCMが放映され、こちらもすでに50年近い歴史があります。このときのCMソングは「コカ・コーラの唄」というなんともストレートなCMオリジナルソング。のちに倖田來未などのアーティストがカバーしています。タレントとして主演したのは64年の井上順が初。以降、時代を象徴するタレント、アーティストがCMに出演し、自らCMソングを歌うなどしヒット曲、名曲の数々を生んできました。
2016年の新CMソングはきゃりーぱみゅぱみゅの「最&高」。そのきゃりーぱみゅぱみゅやRIP SLYME(「熱帯夜」がコカ・コーラCMソング)、ゲスの極み乙女。(「私以外私じゃないの」がCMソング)などが参加したunBORDE all atarsがコカ・コーラとコラボして「Feel」をリリース。こちらはコカ・コーラスペシャルバージョンもあるので、ぜひ聴いてみてください!

130年という長い歴史の中で生まれた名曲の数々。プレイリストには、主に日本CMで起用された楽曲を集めました。
どれを聴いても「あー、そうそう!」と映像も浮かんでくること間違いなしです。ぜひ一度、聴いてみてください!(KKBOXライター:海老沼邦明)