ジョー横溝が聴き解く〜宮本浩次が歌うカバーアルバムの魅力

荒井由実)だと思う。

宮本の歌唱は化け物級で、しかもここ最近は歳を重ねるごとに声も太くなっていて、ライブを観る度にその歌の凄さに圧倒されてきた。ただ、自分が作った歌を上手く歌えるのはある意味当然とも言える。他人の歌を歌うと真の実力が出る。そして、このカバーアルバム『ROMANCE』では、宮本浩次という歌手の真の凄さ、そして宮本浩次の歌の力が遺憾なく発揮されている。

出典元:YouTube(宮本浩次)

『ROMANCE』に収録されているのは、宮本が愛聴してきた歌謡曲。エレファントカシマシの、時代を切り裂くようなメッセージとは異なった、時代に咲いた花々を宮本がカバーしている。アルバム収録全曲が素晴らしいカバーだが、その中から5曲をピックアップして解説を試みた。

「二人でお酒を」(作詞:山上路夫 / 作曲:平尾昌晃)

梓みちよの1974年のヒット曲。梓が「こんにちは赤ちゃん」のベビーフェイスからのイメージ脱却を図った曲。未練たらたら、“本当はあなたが好き”の本心が言えない強がり女性の気持ちを表現する突っ張った梓の歌唱が印象的。宮本の歌はそこに別の要素が加わっている感じがする。2番の“あなた”の部分がそれで、この女性が想いを寄せる相手の男性の顔が浮かぶような気がしてしまう。男・宮本が歌ったということだけではなく、宮本の歌の表現力がいかに卓越したものかに触れられた気がする。

「木綿のハンカチーフ」(作詞:
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