ハ・ジョンウ×チュ・ジフン、映画『非公式作戦』で5年ぶりのタッグ！

[韓国エンタメニュース]

ハ・ジョンウ、チュ・ジフンの再会で話題を呼んでいる映画『非公式作戦』が韓国にて8月公開を決定し、ローンチスチールを公開した。

『非公式作戦』は失踪した同僚を救うためレバノンに向かう外交官ミンジュンと、現地のタクシー運転手パンスが繰り広げるバディアクション映画。

ハ・ジョンウは度胸だけが取り柄の泥のスプーン（貧しい家庭）外交官ミンジュン役を演じる。彼は作戦を成功させればアメリカに異動できるというでかい夢を抱き、失踪してから20ヶ月ぶりに生存を知らせた同僚外交官を救うためレバノンに向かう。しかしレバノンの首都ベイルートは内戦中の無法地帯。救出どころか自分の命すら危うい予測不可能な状況下で彼は現地の韓国人タクシー運転手パンスに出会う。

チュ・ジフンが演じるパンスは熾烈な内戦の中で生き延びたベイルートで唯一の韓国人かつ詐欺師感満載な人物で、どんな支援も受けずレバノンまで一人で来たミンジュンに同行する。

映画『神と共に』シリーズで死神デュオとして絶頂のバディケミを披露したハ・ジョンウとチュ・ジフンがそれぞれ、公務遂行中の外交官と、現地人を上回る生存力を誇るタクシー運転手に変身し人間味あふれる魅力と愉快な呼吸を見せる。

公開されたスチールは外交官ミンジュンとタクシー運転手パンスの個性あふれる姿が視線を集める。パンスに向かって叫びながら拳を振るい上げるミンジュン、そして広大な風景を背に張り合う2人の姿はベイルートで繰り広げられるダイナミックな事件に対する関心を高める。

新鮮な素材を独創的に描きながら、アイロニーな状況に置かれた人物たちを通して極限のサスペンスとユーモアを届けるキム・ソンフン監督の演出にも期待が高まる。これまで『トンネル』『キングダム』でハ・ジョンウ、チュ・ジフンの魅力を最大限に引き出してきた彼が、今年『非公式作戦』でどれほど新しいユーモアを見せるのか注目が集まる。

モロッコをロケーションに具現化した1987年のレバノンは、『非公式作戦』を劇場観覧必須にさせるもうひとつの理由となる。一時期、中東の真珠と呼ばれていた都市ベイルートは内戦の場と化してしまい、一触即発の緊張感が漂う、追いつ追われつのアクションのメイン舞台となる。廃墟化したビルや迷路のように入り組んだ都心、広大な大地を背景に繰り広げられる多彩なアクションは、この夏劇場を訪れる観客に刺激的な快感を与える予定だ。

一方『非公式作戦』は韓国で来る8月に公開予定。


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写真提供：ShowBox

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