美貌と智略で「ありえない依頼」を片づけます。美人探偵ミステリの傑作

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■『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』(著:柚月裕子)


柚月裕子さんの連作短編ミステリです。

柚月さんといえば、2008年に『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。2013年には『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞を、2016年には『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞するなど、押しも押されもせぬ実力派作家です。

その実力派の著者をして、「いままで発表した小説の中で一番エンターテインメント色が強い作品」と言わしめたのが、本書『合理的にあり得ない』。講談社ノベルスの公式サイトに掲載の柚木さんの著者メッセージにはそう書かれています。その柚木さんのメッセージからふたたび引用させてもらうと、
──この小説には、弁護士資格を剥奪された美貌の元弁護士「上水流涼子」と、IQ140という頭脳を持つ「貴山伸彦」が登場します。ふたりのもとへはさまざまな相談事が持ち込まれますが、それらは表の世界では解決できない難題ばかり。一筋縄ではいかない相談事を、ふたりはなんとか解決しようと知略をめぐらせ駆け回ります。──
とのこと。

美貌の元弁護士、上水流涼子の読みは「かみづる・りょうこ」。頭脳明晰で、モデルだと言われても違和感がないほどの美女。その彼女が運営しているのが、「上水流エージェンシー」です。一流弁護士並みの依頼料を受け取っているため、顧客の大半は富裕層。上水流エージェンシーは、定款上は興信所だそうですが、その実態は「何でも屋」です。基本的にはどんな依頼でも引き受けてくれる。ただし、あくまでも“基本的に”であって、「殺し」と「傷害」だけは例外。「相手を肉体的に傷つけたり、命を奪うことだけは、絶対にしない」そうです。


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