「実験体A」と名付けられ、凄惨ないじめに苦しんだ少年の復讐サスペンス!
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『十字架のろくにん(1)』(著:中武 士竜)

コイツだけは絶対に許さない、殺してやる! と思ったとしても、それを実行に移すことは絶対にないでしょう。なぜなら、自分が犯罪者になり、墜ちるのが嫌だから。
しかし、愛する人が理不尽な殺され方をしたら、理性のたがが外れ、復讐に向かうかもしれません。人間の持つ復讐のエネルギーは、それだけ強大だと思うのです。
『十字架のろくにん』の主人公・漆間俊(うるましゅん)は、わずか12歳で十字架を背負う覚悟を決めます。

小学校の同級生5人に、執拗にいじめを受けている漆間俊。
なぜ俊がいじめられているのかというと、「一番すごいのは、何の理由もなく人を殺すことができる人間」「弱そうな人間を間接的に殺したい」という歪んだ心を持つ主犯格の至極京(しごくきょう)に実験台として選ばれてしまったから。

そのため俊は「実験体A」と呼ばれ、どこまで追いつめれば自殺をするのかという実験が繰り返されたのです。

家族に心配をかけまいと、ずっといじめを隠していた俊ですが、ついに両親に打ち明け、転校することになります。
ところが、これを良しとしない至極京の仕業で、両親は死亡、可愛がっていた弟も生死の境を彷徨う大怪我を負います。

自分も死んでしまいたいと思う俊ですが、それでは至極京の思うつぼ。
疎遠だったおじいさんの家に、身を寄せることを決めます。それは、猟銃を持ち出すためでした。

「実験体A」と名付けられ、凄惨ないじめに苦しんだ少年の復讐サスペンス!

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おじいさんは、第2次世界大戦中に発足した秘密部隊・呉鎮守府第百特別陸戦隊・通称北山部隊の一員で、殺しのプロ。
孫に人の殺し方を教えるおじいさんなんて、かなりショッキングな設定です。
そんなおじいさんにも、おじいさんなりの掟がありました。それは、


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