リフィニティブ・ジャパン株式会社
リフィニティブ、インヴァスト証券に市場心理指数を提供
強化学習型AIモデル活用したトレード・サービスに連携
世界有数の金融データのプロバイダーであるリフィニティブの日本法人リフィニティブ・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:富田秀夫)は本日、リフィニティブが独自のテキストマイニングと心理スコアリング技術から心理指 数に仕立てた市場心理指数をインヴァスト証券株式会社(東京都港区、代表取締役:川路 猛)に提供すると発表しました。
ビッグデータをどのように利用するかが課題とされている中で、リフィニティブが北米、欧州、アジア(日本除く)の約450人の金融プロフェッショナルに対して実施した人工知能(AI)/機械学習(ML)調査によると、金融業界で機械学習の利用が世界的に広がる中、将来的にその成功が極めて重要になるとの認識の下、経営陣らは事業戦略の中核的な部分になっていると指摘しています。金融サービス企業の90%がMLを利用するなど2017年の28%から大きく状況が進展しており、75%の企業がMLに大規模投資を行っていると回答しました。
リフィニティブの市場心理指数サービスは、行動計量学データのマーケットリーダーであるマーケットサイク・データとのパートナーシップを通じて開発されました。当該サービスは世界で主要な2000のニュースサイトと800のグローバル金融ソーシャルメディア・サイト上のニュースやソーシャルメディアをリアルタイムで解析し、さまざまなアセットクラスでの投資判断やリスク管理を容易にします。収集・分析されたデータは定量、定性解析にシームレスに組み込むことができ、投資家や、その他の専門家が担当業務に関連したパターンを素早く把握するのに役立ちます。市場心理指数のテキスト解析エンジンには、特許を取得した自然言語処理ソフトウェアを採用しています。