大豆の増産を可能にする土壌改良技術を開発

大豆の増産を可能にする土壌改良技術を開発
図1 低縮合リグニンによる土壌の空気相の増加
2019年10月4日

花王株式会社

大豆の増産を可能にする土壌改良技術を開発
~低縮合リグニンで粘土質土壌の空気相を増加~

花王株式会社(社長・澤田道隆)マテリアルサイエンス研究所は、粘土質土壌に低縮合リグニンを混ぜて土を適度な塊にし、空気を多く含む土壌に改良して大豆の収穫量を上げる技術を開発しました。大豆は栄養バランスがよい作物で、世界的な人口増加に伴う食糧問題解決への貢献につながるものと考えられます。
本研究内容は、日本作物学会第248回講演会(2019年9月25~26日、鳥取県)で発表しました。


【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909251303-O1-028n2DlK
図1 低縮合リグニンによる土壌の空気相の増加
低縮合リグニンを混ぜた土壌では密度が低く空気を多く含む場所(黒い部分)が増えています。



背景


世界の人口は、2010年の68億人から2030年には83億人、2050年には90億人に達すると言われており、人口の増加とともに世界的な食糧難への懸念が指摘されています。一方で地球環境の保全も重要な課題であるため、農業分野では環境を保全しながら食糧を増産することが求められるようになってきました。
花王は、植物(葉や根の表面)と外部環境(土壌、水、空気など)の界面の物性を精密に制御する技術の開発を通じて、この問題への解決策を探索してきました。これまでに、葉の表面の性質を変えて農薬の濡れ性や浸透性を高め、農薬の効果の安定と使用量削減に貢献するアジュバント技術や、発根を促して収穫量を上げる生育促進技術などを開発し、実用化してきた実績があります。

あわせて読みたい

共同通信PRワイヤーの記事をもっと見る 2019年10月4日のリリース記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

ニュースアクセスランキング

ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

このカテゴリーについて

注目の最新リリース情報など、競合他社の動向が分かるビジネスパーソン必見の最新ニュースを写真付きでお届けします。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら