菜園付きでロハスな賃貸
伊藤忠グループの日本エコシステムは12月10日、東京都立川市に太陽光発電と菜園がついた賃貸エコアパート「Loco(ロコ)立川一番町」を来年1月に完成させ、2月から入居を開始させると発表した。

この新賃貸プロジェクトはガレントコーポレーションがプロデュース・運営する畑つきエコアパートで、自然との共生を感じられる暮らしが実感できるのが特長。


太陽光発電の導入に加え、建材に自然素材を使用するだけでなく、各住戸に菜園が整備され、良質の土で自分だけの野菜作りができる。

太陽光発電による電気代の経済効果は月々8,000円程度が見込まれる。

雨水貯水で節水も
家賃は9万6,000~の同アパートは木造2階建、間取りは49.68平方mの2DKで、菜園と太陽光発電システムに加え、菜園散水用の雨水貯水樽が設けられており、床・壁・天井の一部には自然素材が使用されている。

共用部分には入居者同士が交流できるコミュニティスペースも設けられ、菜園作りのアドバイスなどの定期的なフォローも予定している。

今回のプロジェクトでは日本エコシステムが太陽光発電の導入を手がけ、不動産コンサルティング事業や運営を手がけるガレントコーポレーションがプロデュース・運営を行う。

日本エコシステムは、住宅用太陽光発電システム業界トップクラスの25,000棟の販売施工実績をもち、全国14拠点で営業を展開している。

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