
これは年間10億ドルを超えるグローバルにおける、再生可能エネルギー事業にむけた投資計画の一環である。岡山県津山市(旧:久米郡久米町)にて建設が着工され、2016年第1四半期に稼働予定である。
くわえて、GEエナジー・フィナンシャルサービスは岡山県瀬戸内市の日本最大級となる太陽光発電プロジェクトへも投資する予定であり、同地域への強固な足がかりを築いていく。
なお今回のプロジェクトにおける運営会社はパシフィコ・エナジー株式会社であり、この企業に対してはノンリコース型のプロジェクトファイナンスが実施され、株式会社三菱東京UFJ銀行および株式会社中国銀行から総額110億円の融資を受けている。
現在日本は東日本大震災の影響により、発電源の多様化をすすめており、2030年までに再生可能エネルギーの割合をおよそ20%まで進展させる計画にくわえて、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を実施している。