
これはゲインが全国の10代~60代の男女4,700名を対象にWEBを通じて行った調査をまとめたもので、電力自由化の「認知」と「興味」が一般市民レベルでどの程度のものなのかを知るための指標となっている。
革新的な電力小売り形態の変革である電力自由化だが、その内実はそれほど浸透していない現状が浮き彫りになっていた。
また「電力エリア別の認知」はいずれの地域でも9割前後の認知度となり、とりわけ東京・関西電力エリアが他のエリアと比べ認知度が高いのが特徴的であった。
「電力自由化興味度」という観点で全国トップに立ったのは千葉県で、関東エリアは軒並み同数値が高かったが、認知度に関しては東北・北陸・四国電力エリアでいずれも30%前後に留まるなど、電力自由化への全国的な温度差が顕著に表れた調査結果でもあった。
(画像はプレスリリースより)