
この街路灯は、支柱に搭載したバッテリーユニットにより発電するLED照明。調光機能を搭載しており、夜間点灯で最大3日程度の点灯が可能である。
工事費用は太陽光発電型に比べ3分の1から半分にまで削減できる。設置も簡単で、工期の短縮も実現した。
現在、町田駅前通りに28基、尾根緑道に1基設置されている他、東京都小金井市や神奈川県鎌倉市など、他の自治体での導入も進んでいる。また、東日本大震災の復興支援として、昨年、宮城県気仙沼市と岩手県大槌町に同製品を寄贈した。
5月20日から22日、東京ビッグサイトで開催された「自治体総合フェア2015」では、「第7回協働まちづくり表彰」において、同製品の整備促進事業がグランプリを獲得している。
(画像:町田市ウェブサイトより)