
同施設は、太陽電池容量2,592kW、年間発電量は約2,840MWhを想定しており、これは一般家庭の消費電力、約790世帯分に相当する。
同社は2014年12月5日より着工しており、今年5月下旬の完成を予定している。
F三原太陽光発電所は、従来のシステムがDC600Vであるところを、DC1000Vシステムを搭載し、ストリングの直流電圧を1000Vまで高電圧化するとともに、PCSを大容量化したシステムである。
従来型と比べ、ストリング数を最大40%削減、PCS及びPCSパッケージの台数を2MWあたり1台削減でき、構築コストを低減することができる。
また、直流配線損失の低減及びPCS変換効率の向上も実現でき、一般的には70%程度であるシステム総合効率を90%以上に高めることも可能になった。
(画像はプレスリリースより)