発電施設は、岐阜県郡上市のゴルフ場跡地を利用して建設され、2019年7月(建設期間:17か月)の運転開始を予定している。また完成後は、年間約55百万キロワット時の発電量を想定していて、これは年間約3万トンの二酸化炭素排出削減に貢献することとなる。
発電した電力は、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法に基づき、中部電力株式会社に全量販売される。なお、このEPC (設計・調達・施工)サービスは、東洋エンジニアリング株式会社が担当することとしている。
現在、宮崎県内で96MW(DC、2015年3月から建設開始)、岡山県内で257MW(同、2017年4月から建設開始)、福島県内で42MW(同、2017年9月から建設開始)、愛知県内で62MW(同、2017年10月から建設開始)の発電所を建設中で、同案件は今年建設開始した1件目となる。
なお同社は、世界各国で培った発電事業開発・建設・運営の経験と蓄積したノウハウを活かし、岐阜県の地域社会と協力し、環境に配慮した発電所の建設を推進していくとしている。
(画像はプレスリリースより)