生ごみ・下水汚泥を100%エネルギー化、豊橋市の複合バイオマス施設

生ごみ・下水汚泥を100%エネルギー化、豊橋市の複合バイオマス施設
国内最大規模の複合バイオマス施設を公開
愛知県の豊橋市は6月1日、国内最大規模の複合バイオマス施設「豊橋市バイオマス利活用センター」を報道関係者に公開したと発表した。

バイオガス・炭化燃料化で100%エネルギー
同センターは、未利用バイオマス資源のエネルギー利用を行うため、PFI手法という方法によるバイオガス化施設を中島処理場に整備したもの。

この手法では、生ごみ、下水道汚泥、し尿・浄化槽汚泥を集約して、メタン発酵によりバイオガスを取り出すことができる。取り出したバイオガスは、再生エネルギーとしてガス発電に利活用される。こうして発電される電力は年間680万kWh。一般家庭では約1,890世帯分の電力に相当する。

また、メタン発酵後に残った汚泥も無駄にしない。炭化燃料に加工することで、完全エネルギー化を実現するという。

さらに、未利用地活用事業として、1.995MWの太陽光発電設備も整備した。

同センターの稼働開始は2017年10月。それに先駆け、豊橋市では2017年4月から生ごみの分別収集を開始した。4月の第4週には9割を超える状況となり、順調な滑り出しだという。

「530(ゴミゼロ)運動」発祥の地
豊橋市は「530(ゴミゼロ)運動」の発祥の地でもある。これは、「自分のゴミは自分で持ちかえりましょう」を合言葉に、全国に広がった環境美化運動だ。

同市では、5月30日のゴミゼロの日と11月11日の市民の日を中心に、全市一斉の530運動を実施。年間10万人を超える市民が参加する一大イベントとなっている。

豊橋市上下水道局の金子局長は以下のように話している。
「これまではごみであったものを、エネルギーに変えるという新しい取り組み。環境に対する新しい時代を切り拓く施策として、530運動発祥の地である豊橋らしく、行政と民間、そして市民のみなさまが一緒になった取り組みを進めていきたい。」(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)

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