宮城県名取市で出力26.3メガワットのメガソーラー
日本アジアグループ傘下の国際航業株式会社(以下「国際航業」)とJAG国際エナジー株式会社は、宮城県名取市で「名取ソーラーウェイ」の建設を開始したと発表した。

「名取ソーラーウェイ」は農業高校の跡地を活用する大規模太陽光発電施設で、国際航業らが宮城県の公募に応えて選定を受け、このほど実施に関わる協定が締結した。


敷地面積30.3ヘクタールに東芝製の太陽光パネルを展開、出力26.3メガワットの施設建設は東光電気工事株式会社が担当する。完成は2018年3月の予定で、一般家庭の電力消費量で約7700世帯分の発電量が見込まれている。発電した電力は全量、東北電力に売電される。

地理情報システムを活用しグリーンコミュニティの創造
国際航業は地理情報システム(GIS)を活用して地理空間情報の分析を行い、グリーンエネルギーや防災、環境保全、社会インフラの視点から、新しい時代が求めるグリーンコミュニティの創造を提案するコンサルティング企業だ。

再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用してこれまで太陽光発電施設の建設を企画してきた技術とノウハウを活用し、今度も地域特性に合わせた開発で、地域のまちづくりに取り組んでいく方針だとしている。

(画像はプレスリリースより)

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