このサービスは顧客参加型取引サービス「これからデンキ」としてスタートする。
対象地域は東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、群馬、茨城、山梨、静岡(富士川以東)の都県。離島は対象エリア外だ。
買取については2つのパターンがある。一つは中部電力の電気を利用している顧客の「プレミアムプラン」だ。このプランの余剰電力買取価格は10.0円/kWhとなり、半年に一度(9月~10月・3月~4月)、指定の口座に振り込みで支払われる。
もう一つのプランは「シンプルプラン」で、中部電力以外の電気を利用している顧客が対象となる。シンプルプランの場合は、余剰電力買取価格は9.0円/kWhとなる。
もう一つは「太陽光メンテナンスセット」だ。提携先企業であるe-暮らし株式会社の太陽光メンテナンスサービス(点検・計測)を利用し長期間使用する太陽光発電設備を今後も安心して使えるようにする。こちらはカテエネポイント1000ptが付与される。
カテエネポイントは同社の家庭向けWEBサービス「カテエネ」利用者が、カテエネ入会時や、検針票WEB化、省エネ状況のレポート等各種コラムのチェック、カテエネを通じたショッピングなどにより貯まるポイント。
貯まったポイントは電気料金への充当(1ポイント1円、100円単位)やポイント交換により、買い物等多様な用途に利用できるものだ
同社は、再生可能エネルギーに由来する電気や価値をはじめとして、エネルギーなどを様々な形で取引できるサービスの提供やプラットフォームの構築により、多様なニーズに応えていくという。
(画像はプレスリリースより)