
広畑バイオマス発電は、G&Pが90%、QMEが10%の株主構成となり、兵庫県姫路市広畑区富士町1番79に発電所の建設を予定している。
なお、このプロジェクトは、同社グループにとって7ヶ所目のバイオマス発電事業への参画となり、既に完成済みの発電所には、名古屋発電所・名古屋第二発電所(愛知県知多郡)、松阪木質バイオマス発電所(三重県松阪市)がある。
また、現在建設中のものには、市原バイオマス発電所(千葉県市原市)と袖ヶ浦バイオマス発電所(千葉県袖ケ浦市)が、さらに既に建設を決定しているものとして、徳島津田バイオマス発電所(徳島県徳島市)がある。
なお、発電所の建設と運転に要する資金の一部は、プロジェクトファイナンスによって調達する予定とのこと。
同社グループでは、2030年頃までに国内外で100万kW程度の再生可能エネルギー電源を確保する方針としていて、このプロジェクトもその方針に沿ったものとなる。また、引き続き再生可能エネルギー電源の開発・運用を通じて低炭素社会の実現に貢献していくとしている。
(画像はプレスリリースより)