ワタミ、「RE100」に加盟し100%再エネでの事業活動を宣言
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ワタミが「RE100」に加盟、外食業界では世界初
ワタミ株式会社は3月19日、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギー(再エネ)で調達することを目標に掲げる企業が参加する「RE100」に加盟したと発表した。

同社は、持続可能な循環型社会づくりに向け、これまで風力発電などによる再生可能エネルギーの発電にも取り組んでおり、今後は2040年までに事業活動で消費する電力を100%再エネにする目標を掲げていくという。なお「RE100」に加盟するのは、外食(レストラン・居酒屋)業界では世界初となる。

1999年の「ワタミ環境宣言」以来同社は、同じ年に外食産業初のISO14001認証を取得して、事業活動で発生する環境負荷を可能な限り低減する環境活動に取り組んでいる。「RE100」への加盟もこうした取り組みの一環としている。

2012年から秋田県にかほ市にて、再エネ事業としての風力発電を進め、2013年には秋田県秋田市と由利本荘市で2号基、3号基の風力発電を稼動しているほか、2013年からはグループの食品製造工場6か所に設置したルーフソーラーでも発電している。

また、2015年には北海道厚真町、2016年には北海道むかわ町で、メガソーラー事業を手掛けている。

2015年から電力小売り事業を開始
さらに2015年からは、電力小売り事業を開始し、自社で発電した再エネと共に地域に根差した再エネを調達して自社グループで使用している。同社では、2016年度の年間グループ電力使用量は約7600万kWhとなり、その約65%に相当する再エネ発電に関与しているという。

このほか同社グループでは、地域密着型の電力会社として、2016年に大分県臼杵市で「うすきエネルギー株式会社」を設立、また2017年には岐阜県美濃市に設立された「みの市民エネルギー株式会社」に出資している。

これらの企業では、地元の自治体や企業と連携して地域密着型の再エネ発電の開発や地域の活性化に取り組んでいる。そして、中期的には20地域での展開を目指しているという。

(画像はプレスリリースより)

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