
新施設は安曇野市穂高北穂高に建設され、2021年2月に完成が予定されている。可燃物を処理するストーカ式焼却炉は1日120トンの処理能力を持ち、不燃物を粉砕・選別する施設では1日3トンの処理が可能になる。JFEエンジニアリングは設備の設計と施工、および完成後の運営20年1カ月を請け負う。
新施設では超高温高圧ボイラーを採用することによって、同規模の施設の中ではトップクラスとなる、発電効率21%を実現する。
この技術は安定した燃焼を実現し幅広いごみの量や質への対応を可能にし、2016年度に日本燃焼学会の技術賞も受賞した。
同社はこれらに加えて完成後は横浜本社からプラントの運転監視や操業支援を行い、長期的な視点からコスト削減を図り、安全で質の高い事業運営を目指す。
(画像はプレスリリースより)