
新会社は埼玉県の富士見市、ふじみ野市、美芳町が構成する入間東部地区事務組合の敷地を利用する。事業では食品廃棄物を1日約40トン処理してバイオガス化し、発電で得た電力を販売する。
2018年度に設計や許認可の手続きおよび土地賃貸借契約などを整え、2019年度にプラント建設工事を開始し、2020年4月に営業運転開始を予定している。
食品廃棄物をメタン発酵させるバイオガス化は、焼却廃棄物の削減や地球温暖化防止などの観点から、近年注目されているリサイクル技術だ。
三菱マテリアルは2015年からバイオガス化の実証試験を実施し、事業化に向けた検討を進めてきた。今回の事業は環境負荷の低減に大きく貢献するだけでなく、民間事業と地方自治体の連携の観点からも、新たな事業モデルになる可能性を秘めている。
(画像はプレスリリースより)
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