大型太陽光発電所2件の建設を開始
パシフィコ・エナジー株式会社は8月22日、岡山県和気郡で発電容量112MW(DCベース)の太陽光発電所「備前メガソーラー発電所」を、また兵庫県姫路市で発電容量72MW(DCベース)の太陽光発電所「夢前メガソーラー発電所」を、それぞれ建設開始すると発表した。

備前メガソーラー発電所は、岡山県和気郡のゴルフ場跡地を利用して建設するもので、完成後は年間約132百万kWhの発電量を想定し、年間約9万トンの二酸化炭素排出削減に貢献することが見込まれている。


この運転開始は2020年春頃を予定していて、発電した電力は、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法に基づいて、中国電力株式会社に全量販売される。

また、夢前メガソーラー発電所は、兵庫県姫路市のゴルフ場跡地を利用して建設するもので、完成後は年間約84百万kWhの発電量を想定し、年間約4.2万トンの二酸化炭素排出削減に貢献することが見込まれている。

同社が今年に建設開始する発電所は全3件に
こちらは2020年秋頃の運転開始を予定していて、同様に発電した電力は、電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法に基づいて、関西電力株式会社に全量販売されることとなっている。

なお、同社が今年中に建設を開始する発電所は、今回の2件を含めて全3件となる。

(画像はプレスリリースより)

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