道路用アスファルトは時代を映す、出光「撤退」コスモ「燃料」

道路用アスファルトは時代を映す、出光「撤退」コスモ「燃料」
減り続ける道路予算
出光興産㈱は道路用アスファルトの生産・販売を2011年3月31日をもって中止する。
道路予算の減少や進む再利用が背景にあるようだ。

同社によれば、道路用アスファルトの需要は1998年367万t→2008年174万tに半減。同年の同社販売量も同様に57万t→25万tへと減少している。

同社はこの需要減に生産中止・縮小をもって対応してきたが、今後も需要増への見込みはないこと、既設路盤の再利用などが進む見通しであることなどから、今回の決定を下した模様だ。

アスファルト留分から燃料へ
一方コスモ石油は堺製油所に重質油分解装置群を建設、4月の稼動を予定している。


同製油所で重油からナフサ、ジェット燃料、軽油、石油コークスの生産を開始するが、同社はこの過程においても効率化を目指すべく太陽石油と協力体制を採る。

具体的には太陽石油新設の残油流動接触分解装置からの重油をコスモ石油施設で処理、コスモ側からの軽油・ナフサを太陽石油施設で処理する。
新設施設を相互に利用することにより、更なる効率化が図られると共に、収益向上が期待されるということだ。

環境から、そして政治から、石油業界に求められる構造転換、多様化の動き・・・オイルは正に時代を映す鏡のようだ。

                  (編集部 環境草紙)

出光興産株式会社
プレスリリース
コスモ石油株式会社
プレスリリース

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