Jパワーが音声認識技術で風力発電所の点検業務効率化

Jパワーが音声認識技術で風力発電所の点検業務効率化
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音声認識技術で風力発電所の点検業務効率化
2019年11月29日、電源開発株式会社(以下:Jパワー)は、Hmcomm(エイチエムコム)株式会社(以下:Hmcomm)と共同で、音声認識技術を使用した風力発電所の点検業務効率化に関する実証実験を開始したことを発表した。

国立研究開発法人産業技術総合研究所から発生したベンチャー企業であるHmcommは、音声処理技術を専門とする会社だ。
経営理念は
音から価値を創出し、革新的サービスを提供することにより社会に貢献する(Hmcommホームページより)
である。

巡視点検を行うだけで報告書の作成完了
Jパワーは亘長およそ2,400kmの送電線を保有し、風力発電のため、200基以上の風車の維持管理を行っている。現在もプロジェクトが進行している陸上風力開発に加え、今後は洋上風力開発が加速し、それに伴う風力発電機の増加によって巡視点検および保安記録の作成という業務の負担が大きくなることを想定している。

この問題を解決する可能性を持つソリューションの一つとして、音声認識技術を取り入れた実証実験を実施する運びとなった。同実証実験で検証するシステムでは、リモートメンテナンスの実現も視野に入れ、スマートフォンのアプリケーションを利用する。

Bluetoothマイクを採用し、ハンズフリーの音声入力での巡視点検を行い、異常を発見した場合は、その場で写真撮影し問題箇所を音声で記録する形式となっており、巡視点検を行うだけで報告書の作成まで完了する仕組みだ。

電源開発株式会社(Jパワー)
Jパワーは、戦後の日本において1952年に「電源開発促進法」が策定されたことを受け、国によって設立された会社だ。2004年に東京証券取引所第一部上場、完全民営化となった。

Jパワーでは、電力小売全面自由化や、今後の送配電分離など、日本のエネルギー産業は変革の時代に入ったという見解を示している。Jパワーは、デジタル技術を活用した、安定的な発電所運用を通して、再生可能エネルギーの普及促進を後押ししていく方針だ。

(画像はプレスリリースより)

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