再エネの普及促進事業を展開
株式会社エコスタイルは、2019年12月16日、同社グループ保有の太陽光発電所について『トラッキング付非化石証書』を取得したと発表した。

エコスタイルは、太陽光発電を中核として再生可能エネルギーの普及促進事業を展開している企業。
同社は同証書を、経済産業省・資源エネルギー庁の『2019年度 第2回FIT非化石証書のトラッキングにかかる実証実験』への参加を通じて取得している。

再エネ比率を高めた電力プランの販売が可能
エコスタイルは、環境を守る義務と責任を遂行すべく再エネ事業を手がけている。同社は、家庭用から産業用、またメガソーラーに至るまで、あらゆる太陽光発電システムの施工を実施。プロの視点で「これなら買いたい」と思う製品・サービスを、「買いたい」と思う価格で提供することにより、太陽光発電の普及に貢献している。

同社が今回取得した『トラッキング付非化石証書』は、FIT再エネの電源種や設備の所在地といった属性情報を付与するもの。同証書の活用により小売電気事業者は、再エネ比率を高めた電力プランの販売が可能となる。
また需要家は、より環境価値が高い電力を購入することができる。

割当量は、16934kWh
エコスタイルが今回取得した『トラッキング付非化石証書』の割当量は、16934kWh。同社が広島県庄原市にて運営・保守を担う『エコスタイル庄原発電所』の、2019年4月~6月に発電した電力量の一部が対象となる。

同証書取得によりエコスタイルは、同社の再エネ電気プラン『エコスタイルでんきREプラン』をトラッキング付のプランとすることを目指しているという。

(画像はプレスリリースより)

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