ベトナムの再エネ企業を子会社化
シャープエネルギーソリューション株式会社(以下「SESJ」)は、2019年12月20日、太陽光発電所の建設を担う合弁会社「SHARP NSN ENERGY SOLUTION JSC」をベトナムにて設立すると発表した。

SESJは、シャープ株式会社の子会社として、太陽光発電システムの販売および電気設備工事などのエネルギーソリューション事業を展開している企業。
今回の合弁会社設立に際して同社は、ベトナムの再生可能エネルギー関連会社を子会社化している。

再エネ普及が急速に進んでいるベトナム
SESJは、開発からアフターサービスまで一貫して手がける形で国内外のエネルギーソリューション事業を展開している。住宅分野では、再生可能エネルギーを自給自足する時代の流れを受け、家電とエネルギーソリューションを融合したスマートホーム事業を推進。産業分野では、メガソーラーの積極的な拡大も図っている。

こうした事業を展開する中で同社は、再生可能エネルギーの普及が近年急速に進んでいるベトナムに注目。太陽光発電所の設計・調達・建設が一貫して提供できる体制を同国にて構築すべく、今回の合弁会社設立に至った。


再生可能エネルギーの普及拡大に貢献
合弁会社設立にあたりSESJは、ベトナムの再生可能エネルギー関連会社「NSN ENERGY SOLUTION JSC」の発行済み株式の60%を、2020年3月に取得する予定。この取得により「NSN ENERGY SOLUTION JSC」を子会社化した上で、社名を「SHARP NSN ENERGY SOLUTION JSC」に変更するという。

SESJは今後も、再生可能エネルギーの普及拡大に貢献するとしている。

(画像はプレスリリースより)

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