化学肥料や合成殺虫剤を使わない「エコフラワー」
花の生産が盛んな埼玉県鴻巣市で、化学肥料や合成殺虫剤を使わない花鉢の生産が行われている。

3月からこの方法で育てられているのは、同市が日本一の出荷数を誇るマリーゴールドとサルビア、ナスタチウム。


特にマリーゴールドとナスタチウムは食べれる花「エディブルフラワー」として注目を集めているため、無農薬のものを求める消費者もいることが予想される。サルビアも花から甘い蜜が取れるので、花を口に含んだ人も多いのでは。
22、23日の「こうのす花まつり」で初めて販売
商品として見た目が重要となる花は農薬使用が不可欠と思われてきたが、食べられるものと考えると無農薬の需要も見込まれ、また環境問題に関心のある時代背景もある。

この花は「エコフラワー」と名付けられ、、22日、23日に同市役所周辺で開かれる「こうのす花まつり」で初めて販売される。 

鴻巣市は、昭和23年、同市の気候風土に適した花として「パンジー」の生産が開始されたのが始まり。現在、市内の花き生産農家は200軒を超え、花の一大産地として発展。
中でもプリムラ・サルビア・マリーゴールドの出荷量は、日本一を誇る。

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