国立歴史民俗博物館で変化朝顔を主体とした朝顔展示 約100系統が見られる

国立歴史民俗博物館で変化朝顔を主体とした朝顔展示 約100系統が見られる
約100系統の朝顔展示を行う
千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館では、2016年7月26日から2016年9月11日(日)の期間、博物館の施設であるくらしの植物苑にて特別企画「伝統の朝顔」を行う。今回の展示は変化朝顔を主体に、約100系統の朝顔の展示を行う予定となっている。さらにテーマを「近代の朝顔ブーム」と設定し、近代に発行された園芸雑誌をもとに明治20年ごろ起こった第三次の朝顔ブームが近代において商業的および社会的にはどのように受けいられていたかも紹介する。

内容は萬花園(ばんかえん)や、江戸本所菊川町に居住していた幕臣の横山茶来(よこやまさらい)を主要メンバーとしていた穠久(じょうきゅう)会の活動を中心にして新聞記事などの資料を用い、パネルで紹介する。

江戸時代に花開いた特殊な品種改良技術
朝顔は古くから多くの人々に親しまれてきた植物であり、江戸時代には文化・文政・天保期、そして嘉永・安政期、さらに明治・大正期と繰り返し朝顔ブームと言えるものがあった結果、葉と花の多様な変化や組み合わせを楽しむ変化朝顔が作り出された。

遺伝学で言うと、いわゆる突然変異を見つけ出し、それを系統として確立させるという世界的に見ても特殊な手法がとられていたことになり、幕末のころはかなり多くの品種が作られていたようだが、これは世界的に見ても特異なことだった。

しかしそれらの品種は残念なことに、大輪朝顔の人気に圧倒されるようになり、あまり知られることなく絶えたものもある。だが一部の愛好家の努力によって大切に保存されてきて、現代まで伝えられたものもある。

そのためこの朝顔展は、江戸時代以降の独創的な知識と技術を駆使して作り上げられた伝統の朝顔を広く知ってもらうと同時に、人と植物の関わりを見ることを目的として1999年から歴史資料としての変化朝顔を展示が続けられてきた。

休苑日は毎週月曜日だが、祝日と重なった場合は開園し翌日を休苑日とする。(ただし8月15日は開苑)開苑時間は9:30から16:30(入苑は16:30まで)だが、8月15日から21日は8:30から開苑する。

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