今朝何食べたか思い出せない理由、大人になると時が経つのを速く感じる理由

今朝何食べたか思い出せない理由、大人になると時が経つのを速く感じる理由

いつもの道を運転中、ハッと我に返ってあたりを見回すと、目的地に到着しているけれどそこまでの記憶がない──。

こんな体験、皆さんにもありませんか? 改めて考えてみると怖い話ですが、身に覚えがある人は多いはずです。こうしたときに何が起きているかを解説しましょう。

調べていくと、「記憶の神隠し」とでもいうべきこの状態は、誰しも思い当たるであろう心理状態と密接に関係していました。つまり、「子どものときに比べて、今はどうしてこんなに時間が経つのが速いんだろう」。そう思ったことがある人ならば納得のいく、ある考察を紹介します。

ルーティンは脳がすぐに「消化」できるので記憶に残らない

先述した運転時の記憶がなくなってしまうケースは、時間感覚が記憶と結びついているために起きる現象です。神経科学者のデビッド・イーグルマン(David Eagleman)氏は、毎日の通勤を例に、以下のように説明しています。

こうした現象は、いつもと変わらないスケジュールで仕事をこなしている平日や、車で勤務先に向かっている時によく起きるようです。

いつもと同じことをやっていると、後で振り返った時に、まるでその行動をとらなかったかのように時間が縮んでしまうのです。これに対して、「週末に今まで行ったことのない場所に遊びに出かける」といった、新しい体験を味わうと、終わったあとに「ああ、長い週末だったな!」と思うことでしょう。

こう思う理由は簡単です。私たちの脳は、情報を処理するのにかかる時間が長ければ長いほど、過ごした時間を長く感じるのです。逆に、いつもと同じ勤務先へクルマを走らせている時のように脳があまり働いていない場合には、時間はあっという間に過ぎてしまいます。


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