遺伝子は運動能力にどれだけ影響するの?

遺伝子は運動能力にどれだけ影響するの?

ジムに通っても効果が出ない場合、見直せることはたくさんあります。軽く例を挙げるだけでも、食事、エクササイズのスケジュール、トレーニングの種類など、たくさんありますね。ですが、遺伝の影響も大きな要素の1つです。誰だってうまくいかない日には、「たぶん、自分には素質がないんだ」なんて思ったりすることがあるのでは?

遺伝子の中には、有酸素運動、筋力、トレーニングへの適応能力、そして身体の大きさや体形を左右するものがあります。自分のDNAが運動能力にどう影響するのかを理解するために、まさにその答えを求めて数々の研究を重ねてきたメリーランド大学運動生理学部教授のStephen Roth氏に話を伺いました。結論から先に言うと、遺伝的特性は人それぞれ異なり、どんなものを手にするかはめぐり合わせ次第ですが、自分の持つ性質は改善できるようです。

遺伝子はどこに作用するのか

身体的特性を決めるのは「遺伝か環境か」なんて聞くのはやめましょう。Roth教授によれば、すべての運動特性はその両方で決まるそうです。一方で科学者は、人による特性の違いのどれくらいまでが遺伝子の影響なのかという点に注目しています。遺伝率という考え方は、ここから生まれています。

遺伝率による分析は、研究対象となる母集団に左右されるため、大ざっぱな評価しかできません。たとえば、デスクワークをしている人だけを対象に有酸素運動の研究をしたなら、被験者間の違いは主にDNAによるものだという結果に至るでしょう。この場合、遺伝率はほぼ100%に近い、高い割合になります。ですが、被験者に運動選手が含まれていれば、運動能力のもっとも高い人ともっとも低い人との違いは主にトレーニングによるもので、遺伝子による影響はずっと低い50%程度の値になるでしょう。


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2016年1月7日の経済記事

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