人間は誰でも怠け者。必要なのは「怠け癖を考慮した設計」という考え方

人間は誰でも怠け者。必要なのは「怠け癖を考慮した設計」という考え方

身の周りの環境ほど、私たちの生産性に影響を与えるものはありません。それなのに、時間をかけて自分の作業環境を本格的に分析する人はめったにおらず、仕事場を「一度作り上げたらそのまま」という人が大半です。

みんな、同じオフィス、同じコーヒーショップ、同じコワーキングスペースに通って、自分を強制的に生産的なフロー状態にしようとしています。でも私たちは、生活のこんなにも大きな部分を仕事に費やしているのですから、自分の仕事場をできる限り最高の環境にしてみてはどうでしょう?

あなたの働く場所が、自宅であれ、シェアスペースであれ、コーヒーショップであれ、作業空間を理想的にするための早くて簡単な方法があるのです。

なぜ環境が大切か

「自分の環境に問題はない」と思っている人でも、身の周りの環境が私たちに無意識レベルでどのような影響を与えているかを知れば、自分の環境がかなり気になってくるはずです。

人の作業習慣は、良いものも、悪いものも含め、外的トリガーやきっかけに関係していることが研究で示されています。作業習慣と作業環境の因果関係を指摘する研究者が増えているのです。同じ場所に行き、同じ机で仕事をしている私たちは、常に同じ影響因子に囲まれています。

それなら、良い作業環境を見つけさえすれば、自分を強制的にフロー状態にすることができる、と思うかもしれません。ところが残念ながら、話はそれほど単純ではないのです。

人間の無意識の脳は、進化の過程で、身の安全を保つよう習慣づけられてきました。脅威にさらされた際は、瞬時の判断が必要になるので、脳が"シン・スライシング"という能力を使ってそれを行うのです。どういうことかと言うと、脳が、現実のある小さな断片から一般法則を導き出し、それをもとにどんな行動を取るか判断するのです。


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