ここ数年、料理の世界ではインスタントポットが愛されていきました。
しかし、みんながインスタントポットを使い始める前から、控えめに存在したのが炊飯器です。炊飯器という名前に騙されてはいけません。ご飯を炊く以外にも、炊飯器は様々な料理に使えます。
もちろん、炊飯器は一番簡単にお米が炊ける方法ですが、他にも幅広い食材を調理するのに便利です。
今回は、炊飯器が買いたくなる、もしくはもっと使いたくなる、炊飯器でできる料理をいくつか紹介していきましょう。
炊飯器は、基本的にはスロークッカーと同じように調理をします(多目的な放ったらかし料理に使えます)。
蒸気で食材を一定時間調理し、香りを中に閉じ込めます。炊飯器の中には「スロウクッカー」モードがあるものもあるので、スロークッカーを炊飯器で代用できるかもしれません。
炊飯と保温のみのような、機能が最もシンプルな基本的な炊飯器(映画評論家のRoger Ebertのイチオシでした)だったとしても、炊飯器でお米以外のものを調理できる裏技があります。
朝食の調理朝食をつくろうと思った時に、最初に炊飯器が頭に浮かぶことはないと思いますが、様々な朝食の料理は炊飯器でつくることができます。
1. ゆで卵:完璧なゆで卵のつくり方は星の数ほどありますが、炊飯器もそのうちのひとつです。
私は圧力鍋を使う方が好きですが、炊飯器でも同じようなメリットがあります。
一度にたくさんの卵を調理できて、簡単に殻が剥けるゆで卵ができるのです。