なぜ会ったこともない人を、SNSで批判してしまうのか?

Twitterやその他のSNSを使っている人は、心理的虐待である「ガスライティング」などを経験したことがあるかもしれません。

最近、そこに新たに加わったのが「パラソーシャル関係」です。

身近な人を追い込む「心理的虐待」のメカニズムとその対処法

インフルエンサーに対する勝手な幻想

「パラソーシャル相互作用」とは、1956年に社会学者のRichard WohlとDonald Hortonによる造語で、心理的な人間関係の一種です。

社会学者の彼らは、テレビなどで見かける特定の演者に対する、視聴者の体験を観察しました。

本来、パラソーシャル関係は対面の人間関係ですが、その関係における一方は、実際にはまったく関係の中にはいません。

視聴者や消費者と、スター、俳優、モデル、クリエイター、インフルエンサーなど、表に顔を出しているものの従来の方法では交流をしていない人との関係のことです。

そこには親密だという幻想(勘違い)があります。

1950年代、WohlとHortonが最初にこの行動に気づいた時、この関係はほとんどが視聴者とテレビの中のスターとの関わりでした。

最近は、パラソーシャル関係を築きやすい人たちを見かけるプラットフォームがたくさんあります。

超親近感のあるインフルエンサーが、自分のことを本当に理解してくれていると感じているかもしれません。

インフルエンサーの毎日の投稿を見て、その人の大好きな趣味や料理を知り、その人が同じ洋服をどの程度着回しているかに気づき、その人の子どもの名前も覚えているかもしれません。


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