
――ソロデビューおめでとうございます。ご自身としてはどのようなお気持ちですか?
AIKI ソロとしてCDをリリースするのは今回が初めてになりますが、bless4として活動していく中で、ライブを彩るうえでソロとして歌うことはこれまでも積み重ねてきたし、これからだって歌っていくので、ソロデビューという形を取ってはいるけど、これまでとスタンスは何も変わらないです。実際にbless4のライブでも、「籠の中の僕らは」を含め、ソロで歌っていますし。ただ、「ソロとして稼働する機会が増えたな」という感覚はたしかにありますね。
――「籠の中の僕らは」を聴いて変化を感じたのが、これまでソロとして歌ってきた曲調とは異なる表情を持った楽曲であること。「籠の中の僕らは」は、とても爽やかでポップな楽曲ですね。
AIKI 歌っている僕自身も新鮮な感じというか。今までソロで歌ってきたのはダンサブルな楽曲かAKINOとデュエットするバラードなど、けっこう落ち着いた曲調でした。今回のような爽やかなロックナンバーは初めてだったから、最初に楽曲を聴いたときから「新しいスタイルに挑戦できる」気持ちが芽生えてきてうれしかったです。ただ、いつもとは違う爽やかな歌声をどう出すかは、歌入れのときに苦労もしました(笑)。