女子高生たちのアウトドアライフを描く人気アニメの最新作、映画『ゆるキャン△』が、7月1日(金)よりついに公開される。原作者・あfろの監修による完全オリジナルストーリーで描かれるのは、各務原なでしこ志摩リン、大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那らかつてのキャンプ仲間たちの社会人になった姿。
そして成長した彼女たちの新しいステップに優しく寄り添うのが、佐々木恵梨が歌うEDテーマ「ミモザ」だ。

TVアニメ第1作目の「ふゆびより」、第2作目の「はるのとなり」、ゲーム「ゆるキャン△ Have a nice day!」の「ロッホと旅人」。これまで3作品のEDテーマを担当してきた佐々木だからこそ表現できる、今作ならではの『ゆるキャン△』らしさ、そして作品との出会いがもたらしたものについて話を聞いた。

社会人になったなでしこたちの気持ちに寄り添う「ミモザ」
――佐々木さんはTVアニメ第1作目の頃から『ゆるキャン△』シリーズのEDテーマを担当し続けていますが、作品に対してどんな想いをお持ちですか?

佐々木恵梨 『ゆるキャン△』に関わる前もアニメのタイアップ曲を歌ってはいたんですけど、『ゆるキャン△』の第1作目のときに初めて自分で作詞・作曲をしたんです。色んな人たちがどんな楽曲にするかを話し合っている際に、自分から「こういう楽曲はどうですか?」と提案をして。その意味でもターニングポイントになった作品なので、とても感謝しています。


――アニメ音楽を作るシンガーソングライターとしての原点に当たる作品でもあるわけですね。

佐々木 そうですね。それに私は元々インディーポップ系の音楽や自然が好きなので、作品的にそういう部分を活かせたのもやりやすかったのかなと思っていて。今回の映画で4曲目になるので、さすがに少しネタ切れ感もあったんですけど(苦笑)、でもそれだけ長くやらせてもらえて本当にありがたいです。

――映画『ゆるキャン△』では、なでしこやリンら5人の大人になった姿が描かれるわけですが、佐々木さんは本作の物語に触れてどのように感じましたか?

佐々木 原作にはないオリジナルストーリーということで「どうなるんだろう?」と思っていたんですけど、まずチワワのちくわ(斉藤恵那が飼っているペットの犬)がまだ生きていて良かったと思ったのが第一印象です(笑)。物語としては、社会人になった主人公たちが久々に地元で集まってキャンプ場を作るというお話なんですけど、ゆるい雰囲気は変わらずありつつ、もう少し大人なお話にもなっていて。
これは(京極義昭)監督も言っていましたけど、きっと彼女たちと同世代の女の子にも刺さる作品だと思いました。



――佐々木さん自身も共感できる部分はありましたか?

佐々木 私はストーリー自体に、というよりも、楽曲会議のときに監督から受けた説明にすごく共感したんですよね。若い頃は「社会人になる=大人になる」というイメージがあって、実際に社会人はすごく大人に見えていたけど、いざ自分がその年代になってみると、思っていたよりも全然子どもで、中身は高校生の頃とそれほど変わっていない。なでしこたちもきっとそういうことを感じているんじゃないかっていう。私自身も20代の後半になってもすごく子どもだったし、30代になってようやく人生がちょっと楽しくなってきたかな、みたいな感覚があって(笑)。なのでそういう要素は、今回のEDテーマの歌詞にも入れました。


――年を重ねたからこそわかる感情、といいますか。

佐々木 というよりも、そこまで届いていない段階の葛藤ですね。自分は大人になったつもりだったけど、まだ全然子どもじゃん、みたいな。例えば、それぞれが自分の就職先で不安を感じていて、でも久しぶりに地元に戻ってみんなと集まると「自分も少しは成長できているのかな?」ということを感じられるっていう。そういう年代だからこそ抱く気持ち、それと「再会」や「ノスタルジー」をテーマに書きました。

――そういったテーマを今回のEDテーマ「ミモザ」に落とし込むにあたって、何かモチーフにしたことはありますか?例えば自分自身の過去の経験とか。


佐々木 どうだろう?私は最近、曲を書くときはあまり脳みそを使っていなくて、インスピレーションをそのまま出す感じなので(笑)。映画のイメージボードやどういうシーンで(楽曲が)かかるかはあらかじめいただいていたので、そこは意識したかなあ。あとは第1期のEDテーマだった「ふゆびより」の歌詞をちょっと言い換えてサビのフレーズに持ってくることで、懐かしさとかノスタルジーが感じられるようにはしましたね。

――久々の再会を懐かしむ温かな気持ち、一旦立ち止まる時間を大切にしつつ、そこからまたそれぞれの場所で頑張る情景が、この楽曲では描かれているように感じました。

佐々木 その通りですね。そこは完全に今回の映画『ゆるキャン△』に合わせて書きました。


――曲名の「ミモザ」という言葉は歌詞の中に出てきませんが、どんなイメージで付けたのでしょうか。

佐々木 私はいつも歌詞を書いたあとにタイトルをどうするか悩むんですけど、今回もそうだったんです。それで先にCDジャケットとMVの撮影を地元の北九州市で行ったんですけど、そのときに私が大好きなお花屋さんでも撮影させてもらったんですね。アニメ盤のジャケット写真はそのお店で撮ったもので。で、そのときちょうどお店にミモザの花がたくさんあって、店長の方が「どうぞ」と花束を持たせてくれたんです。その花束がすごく綺麗で、そのまま持って撮影していたんですけど、あとで花言葉を調べたら「友情・感謝」と出てきたので、なんてぴったりなんだろうと思って。
なのでこのタイトルはお花屋さんのおかげです(笑)。

――それは意外でした。MVも拝見しましたが、あれは佐々木さんの地元で撮られていたんですね。中盤で絶景スポットみたいな場所も登場しますけど。

佐々木 あれは皿倉山ですね。あそこの夜景は最近「日本新三大夜景」に選ばれたらしくて、そこに登って撮りました。私は今、北九州市に住んでいて、今回は「ノスタルジー」というテーマに合わせて自分の生まれ育った景色とかを撮影したんですけど、MVは全部iPhoneで撮っているんですよ。映像もちょっとオールド感が出るような演出にしていて。アニメ盤のDVDにメイキング映像も収録しているので、詳しい場所を知りたい人はぜひ観てください。



――「ミモザ」はこれまでの佐々木さんの『ゆるキャン△』楽曲と同様、作曲・編曲は中村ヒロさんとの共作になっていますが、今回はどんなやり取りをしながら制作しましたか?

佐々木 いつも通りセッションしながら作っていったんですけど、さっきも少し話したように、今回は結構ネタ切れだったこともあって難産でした(苦笑)。今までの「ふゆびより」と「はるのとなり」、それとゲーム(「ゆるキャン△ Have a nice day!」)のEDテーマの「ロッホと旅人」は全部、フッと降りてきたものを形にしたらできたんですけど、ああいったアコースティックでゆるい感じの良い曲はもう出し切ったみたいなところがあって……。

――4曲目ともなると、難しい部分があったと。

佐々木 それで、今回は大人になったメンバーたちの話だから、今までよりも少し大人っぽい感じの曲でもいいんじゃないかと思って、ちょっと洋楽っぽいリズムを入れたものとかを提案させてもらったんですけど、やっぱりダメで(笑)。そこで「ふゆびより」や「はるのとなり」の系譜を汲んだ曲を求められていることを感じたので、じゃあ今までは四拍子だったので、三拍子の曲を書いてみたら、今度はサビを変えてほしいと言われて。ほかにも何曲か書いたんですけど、試行錯誤して今の形に落ち着きました。完成までに数ヵ月はかかりましたね。

――その甲斐あって、今回もオーガニックな雰囲気の『ゆるキャン△』らしい楽曲になっていますが、サウンド面でこだわったポイントはありますか?

佐々木 今回、初めての試みとしてバイオリンを入れました。私が自分で弾いているんですけど。

――あっ、あれは佐々木さんが弾いていたんですね。

佐々木 そうです。私は元々クラシックを習っていたので、歌よりもバイオリン歴のほうが長いんですよ。高校生の頃に辞めてしまったので、今はそれほど上手くはないんですけど、それでもポップスのバックで弾くくらいのことはできるので。

――そういえば今回はチェロも入っていて、室内楽っぽい雰囲気があります。

佐々木 今回、ボーカルもバイオリンも家で録ったんですよ。チェロだけプロの方にお願いして、こちらで指示を出しながらリモートでレコーディングしました。基本は家だったので気楽にやりましたね(笑)。

――佐々木さんの柔らかな歌声も『ゆるキャン△』らしさを感じさせるポイントかなと。

佐々木 『ゆるキャン△』らしい発声というのがありまして(笑)。これは完全に「ふゆびより」のときのような、冬っぽい、透き通る感じのイメージで歌っていて。誰かに感情移入するというよりは、物語を読むような立ち位置で歌っている感じですかね。でもこの発声が一番難しいんですよ。(音が)高いし、(声が)張れないし。

――たしかに声を張ると、独特の牧歌的な雰囲気が失われそうです。

佐々木 そうそう、そうなんです。だからゆるく、全然力を入れていなくて。

――あと、先ほどインディーポップが好きというお話もありましたけど、佐々木さんが歌う『ゆるキャン△』シリーズの楽曲は総じて、インディーフォークやブリティッシュフォークの匂いも感じられます。

佐々木 わかりますか?実はそうなんです(笑)。自分の趣味をちょっとずつ入れていて。わかる方にはわかるっていう。だから今、気づいてもらえて嬉しいですね。

佐々木恵梨の多様な音楽性が反映されたカップリング曲
――カップリングの2曲はさらに佐々木さんの音楽的な趣味が反映されているのではないかなと。まず「透明散歩」はプログレッシブかつ洗練されたグルーヴが気持ち良いアップチューン。この曲、すごくかっこいいですね。

佐々木 ですよね、自分で言っちゃいますけど(笑)。これは大学のときに組んでいたLatticeというプログレッシブポストロックバンドのメンバーと一緒に作った曲で。

――キーボードの鵜飼大幹さんですよね。

佐々木 そうです。前のアルバム(2ndアルバム『Colon』)にも「Orchis」や「BRITISH ROBOT」といった曲に参加してもらっていて、こういう系の音楽の趣味がすごく合うんですよ。今でも「良いリフができたら送ってよ」みたいな感じでお互いやり取りしていて。この曲も、彼が送ってきてくれたリフに私がメロディを乗せて返して、それに続きを作ってくれたものが戻ってきたので、私がそれを切り刻んで入れ替えたものを返す、みたいな作り方で。完全に遊びでできた曲ですね。

――それで先が読めないような急展開する構成なんですね。でも全体的な印象としてはすごく軽やかなところが素晴らしくて。

佐々木 そうそう、軽いイメージで作ったんです。そのとき、たまたま「スイチャンネル」という、海にダイビングして漁礁を作ったり、ウニを駆除したりするYouTuberの方の動画をよく観ていて。それが水中カメラで一人称の視点で泳いでいる映像なんですけど、この曲もお魚さんの目線で海の中を楽しく泳いで、周りの景色がどんどん変わっていくイメージなんですよ。歌詞の内容も響き優先で作ったので、ほとんど意味はないんですけど(笑)。

――歌詞に“磯にダイブして”や“ブイにタッチして”といったフレーズがあるのは、そういうことだったんですね。

佐々木 ほかにも初めて英語でダジャレみたいな韻を踏んでみたりして。“Sea-cret sight”のところとか。水の中に入ったときのぶくぶくぶくみたいな音とか、お魚がピチャンと跳ねるような音も入っていて。そういう楽しい遊びの曲です。

――歌もクールな爽快感とアクティブな躍動感のメリハリが効いていて、絶妙な温度感ですね。

佐々木 感情を乗せるというよりかは、楽しくリズムに乗って歌う感じ。でも速いから、とにかく必死でした(笑)。速い曲はあまり歌ったことがないし、得意でもないので。

――ちなみにこの曲にはBREIMENの高木祥太さんとSo Kannoさんが演奏で参加していますが、これはどんなご縁で?

佐々木 以前に「Orchis」という曲のレコーディングで、プロデューサーの村上(純)さんが高木さんを呼んでくださって、そのときに初めて知り合ったんですけど、それが最高の演奏だったので今回も「高木さんがいい!」とお願いしました(笑)。この曲は久しぶりに大学生の頃に戻った感じというか、「楽しく音楽を作れるって最高だな!」と思いましたね。

――もう1曲のカップリング曲「Twin Ray」は、ほかの2曲とは装いが変わって、もっと内面の部分に焦点を当てたような曲になっていますね。

佐々木 そうですね。これは曲自体は4~5年くらい前からあって、当時はデタラメ英語でパッと歌って、その録音データだけずっと持っていたんですけど、自分でも良い曲だなと思っていて(笑)。そういう、いつか英語で歌詞を付けて趣味でリリースしたい楽曲のストックがたくさんあるんですけど、そのなかでもこの曲は日本語も合いそうだなーと思っていたので、今回歌詞を付けてちゃんと録りました。

――歌詞のテーマになっている「ツインレイ」というのは、前世で1つだった魂が転生する際に2つに分かれたその片割れを意味する言葉で、いわば同じ魂を持つ「運命の相手」ということらしいですが。

佐々木 そう。そういう考え方があるんですけど、でも結局それって自分なんですよね。私は今までの楽曲の歌詞にも、「自分を愛する」とか「自分を大事にしよう」ということをメッセージに入れることが多くて。この曲もそのうちの1つです。自分への自己愛の曲という感じですね。

――なるほど。歌詞に目を向けると、最初は対人関係を感じさせる部分がありますけど、2番以降はだんだん自分自身を見つめるような内容になっていくので、今のお話を聞いて納得しました。

佐々木 まさにそういう感じの曲ですね。例えば誰かパートナーがいたとしても、大体の人は相手に合わせて自分自身をぶらせてしまうことになるけど、その現象すら引き起こしているのは自分だから、相手を自分の鏡として捉えて、その人を愛する以上に自分を愛したら上手くいく、という考え方があって。私はそういう考え方が好きなので、そういうことを通して自分と向き合う、みたいな曲ですね。

――佐々木さん自身も、他者を通して自分を見つめる機会がよくある?

佐々木 もちろんです。自分は今どう思っているのか、どこにしこりがあるのか、何か変な思い込みはないか。あらゆることを通して、そういうことに気付けるように、いつも目を向けるようにしています。

――そういった姿勢は意識していないとなかなか身に付かないことだと思うのですが、何かそういう考え方に至るきっかけがあったのでしょうか。

佐々木 私は10代の頃からパニック障害を抱えていた時期があって、自分のケアをやらざるを得ない状況だったので、そういった本をたくさん読んで、色んなやり方を実践してきたんですよ。そのなかで、今お話ししたような考え方がしっくりきて、すごく生きやすくなったんです。

――そうだったんですね。そのお話を聞くと、Dメロの歌詞にある“逃げ出した後に 対峙するのは 「私自身」だ”というフレーズも、より実感のこもった言葉に感じられます。

佐々木 そこがこの曲で一番言いたいところなので。なのでこの曲の歌詞は、私が普段考えていることに近いですね。

――一方で曲調はフォーキーなブルースといいますか、アコギをバックに歌をじっくりと聴かせる構成になっていますね。

佐々木 私はこういう曲調も昔から大好きなんですよね。R&Bやジャズ、ヒップホップとかもよく聴くし、京都に住んでいた大学生の頃は、ジャズの有名な人たちがよく出演するライブハウスでバイトしていたこともあって。そのお店にFried Prideさんがよく出ていて、そういう影響は受けていると思います。

――なるほど、たしかにFried Prideに通じる雰囲気はありますね。ジャジーなギターと歌のみで勝負するっていう。

佐々木 当時、Shihoさん(Fried Prideのボーカリスト)が「歌やってるんだね、頑張ってね」みたいに声をかけてくださって。めちゃめちゃかっこよくて優しい方でした。いつかまたお会いしてお話してみたいですね。

『ゆるキャン△』との出会いが教えてくれたもの
――カップリングを含め、今回も佐々木さんの多彩な音楽性が反映されたシングルになりましたね。

佐々木 そうですね。まあ、毎回バラバラの曲を作りすぎかなとは思っているんですけど(笑)。でも、まあいいっしょっていう。

――(笑)。「ミモザ」の制作話でも「曲を書くときはあまり脳みそを使っていない」とお話されていましたけど、佐々木さんはあまり考え過ぎず、直感的にクリエイティブするタイプなんですか?

佐々木 昔はすごく考えながら作っていたんですけど、考え過ぎていいことは1つもなかったので。考え過ぎると、自分を狭いところに押し込めてしまうから、生きるうえでもあまり良くないと思うんですよ。だから私はあるときから考えるのを止めました(笑)。

――その「あるとき」というのは、いつ頃のことですか?

佐々木 デビューしてからもしばらくはものすごく考えていましたけど、それこそ『ゆるキャン△』以降からかな?「ふゆびより」は本当に何も考えずに作った曲で、それが上手くいったのが良かったのかなと思っていて。もちろんヒットしたのは『ゆるキャン△』のおかげなんですけど、初めて自分の中でたくさんこねくることなく作った曲が、YouTubeで何百万回も再生されるほどたくさんの人に聴いてもらえたことで、「あれ?そんなに考え過ぎなくてもいいんだ」「しんどい思いをしながらモノづくりをする必要はないんだ」ということに気付くことができて。

――ときにはゆるい気持ちでいることの大切さを、『ゆるキャン△』から学んだわけですね。

佐々木 そう。その意味でも『ゆるキャン△』に出会うことができて良かったです。『ゆるキャン△』のおかげで、それまで続けていたバイトを辞めることもできたので(笑)。

INTERVIEW & TEXT BY 北野 創(リスアニ!)

●リリース情報
佐々木恵梨
「ミモザ」
6月29日(水)発売

【アニメ盤(CD+DVD)】

品番:USSW-0352
価格:¥2,420(税込)

【通常盤(CD)】

品番:USSW-0353
価格:¥1,760(税込)

<CD>
01. ミモザ(映画『ゆるキャン△』EDテーマ)
02. 透明散歩
03. Twin Ray
04. ミモザ -off vocal-
05. 透明散歩 -off vocal-
06. Twin Ray -off vocal-

<DVD>
01. 「ミモザ」Music Video
02. 「ミモザ 」メイキング映像

●作品情報
映画『ゆるキャン△』
2022年7月1日(金)より全国ロードショー

【STAFF】
原作:あfろ(芳文社「COMIC FUZ」掲載)
監督:京極義昭
脚本:田中 仁 伊藤睦美
キャラクターデザイン:佐々木睦美
プロップデザイン:井本美穂 堤谷典子
メカデザイン:遠藤大輔 丸尾 一
色彩設計:水野多恵子(スタジオ・ロード)
美術監督:海野よしみ(プロダクション・アイ)
撮影監督:田中博章(スタジオトゥインクル)
デジタルワーク:C-Station digital
CGワーク:平川典史(M.S.C)
音響監督:高寺たけし
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:立山秋航
音楽制作:MAGES.
アニメーション制作:C-Station
配給:松竹

【CAST】
各務原なでしこ:花守ゆみり
志摩リン:東山奈央
大垣千明:原 紗友里
犬山あおい:豊崎愛生
斉藤恵那:高橋李依

オープニングテーマ   亜咲花「Sun Is Coming Up」
エンディングテーマ   佐々木恵梨「ミモザ」

©あfろ・芳文社/野外活動委員会

関連リンク
佐々木恵梨オフィシャルサイト
https://erisasaki.net/

映画『ゆるキャン△』公式サイト
https://yurucamp.jp/