神戸市で起きた連続児童殺傷事件で、当時小学6年の土師淳くんが殺害されてから5月24日で29年になります。

 淳くんの父親が取材に応じ、胸の内を明らかにしました。



 1997年、小学6年生だった土師淳くん(当時11)は当時14歳だった加害男性に殺害されました。

 淳くんが亡くなってから24日で29年です。父親の守さん(70)はMBSの取材に応じ、淳くんへの思いを語りました。

 (淳くんの父 土師守さん)「29年だろうが30年だろうが、子どもに対する思いというのは、何年経とうとも変わらない」

 淳くんを殺害した加害男性(43)は出所後、毎年遺族に手紙を出していましたが、その手紙は2017年を最後に途絶えています。

 (淳くんの父 土師守さん)
 「少しは変化を良いように取ろうと(手紙を)読んでいましたけど、結果的には無駄でした」
 「なぜ彼に命を奪われなければいけなかったのか、これは私たちが納得するような回答が欲しいということですので、難しいかなという思いはありますけども」

 父親の守さんは毎年、報道各社に寄せていた「手記」を70歳になり辞める決断をしましたが、MBSの取材に「事件から得られた教訓を次の世代に引き継いでいくことが大事」と話しました。

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