
【画像】問答無用の存在感!
今年アニバーサリーイヤーを迎える矢沢永吉初のフェス、”ONE NIGHT SHOW 2019″が、7月6日に幕張メッセで開催された。この日のイベントには氣志團、MIYAVI、東京スカパラダイスオーケストラ(Guest 奥田民生)、KREVAらが参加。熱く”男”臭いパフォーマンスを繰り広げ、集まった2万人のオーディエンスを酔わせた。
1組めは氣志團。COMPLEXの「Be My Baby」のSEにのって登場し、1曲目は東京スカパラダイスオーケストラの30周年トリビュートに収録されたインストナンバー「砂の丘~Shadow on the Hill~」、続いては矢沢永吉のカバー「Rockin’ my heart」とこのイベントに寄せた選曲を続け客席を沸かせる。「こんなイベントに出られて、死んだ父親や、木更津の母親、僕に矢沢永吉を教えてくれたスナックのマスターに知らせてやりたい!」と『ONE NIGHT SHOW 2019』に出演できたことを興奮気味に話す。そして演ったのがCAROLの名曲「ファンキー・モンキー・ベイビー」! 詰めかけた矢沢ファンは大喜びで、場内は大変な盛り上がるをみせる。最後は「緊張していて、矢沢さんのことを永ちゃんと言っちゃってスミマセン」と猛省した。
真っ白なルーズフィットのスーツでMIYAVIがステージに現れたのは16時55分。3ピース編成とは思えないほどの破壊力ある演奏で、超絶テクをグイグイと聴かせる。4曲目の「Strong」ではゲストでKREVAが参加。ギターとボーカルが火花を散らすような激しいぶつかり合いを見せ、客席を圧倒する。MIYAVIは矢沢と誕生日が同じだそうで「勝手に親近感を感じてました。のちほど会えるのを楽しみにしています!」と話し、7月24日にリリースされる新アルバム『No Sleep Till Tokyo』収録のタイトル曲を演奏し、35分のステージを駆け抜けた。