【画像】UVERworld KING'S PARADE 2019 男祭り FINALのイラストLIVEレポート
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UVERworld KING'S PARADE 2019 男祭り FINAL
2019.12.20@東京ドーム
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■東京ドームを埋め尽くす、約45,000の「男」
UVERworld 『KING'S PARADE 2019 男祭り FINAL』を観に、東京ドームへ行きました! “男祭り=男性限定ライブ”ってことで、200人のラッキーガール席以外、男しかいないんですけど、開演前から聞いたことない「男! 男!」というコールがあって、会場にいる全員が戦士のように凛々しく見えました。
■『キングダム』じゃん!
UVERworld全員がステージに揃い立っただけでも圧倒される強さを感じました。しかも、1曲目から会場全体が6人の一挙手一投足に大きく反応して波打つんですよ。UVERworldの音楽を通じて凄まじいエネルギーのぶつけ合いをしているような……これが男祭りなのかと。
そしてですね、TAKUYA∞(vo)さんを観ていて気づいたことがありました。
■男に必要なのは“強さ”だけじゃない
ポイントをつく、誠果(sax, manipulator)さんのサックスの音色が、これまた良い甘みになるんです。これで女子はやられるし、男も“男らしさの中のスイートな一面”を受け取って、パワーだけじゃない色気を感じて「先輩、そんな技もあるんですね!」とよりのめり込むなって(笑)。
■「男祭り」ならではのMC
あと、“男祭りならでは”で言うと、真太郎(ds)さんのMC。
■存在感+フォーメーション
驚くことに東京ドームが小さく感じたんですよ。というのも、メンバー各々すごい存在感を放っていて、かつ、様々な隊形を組みながら演奏するんですけど、それがとても見栄えが良くてカッコ良かったです。
■TAKUYA∞の圧倒的歌唱力
TAKUYA∞さんの声が、甘い声も出せるんですけど、どこまで声を出しても恐らく切れることがないんだろうなと。“ライブ筋”の為せる技なのか、ハイトーンのシャウトも含め、改めて大きい会場であればあるほど、凄みを感じました。
■意味は置いといての、THE・東京ドーム全部盛り
途中、トロッコで移動するんですけど、ドームでやりたいこと全部やってましたね。何ならトロッコに集中しすぎて、宙に浮いてるTAKUYA∞さんに最初気づかなかったです(笑)。かと思ったらバイクに乗ったり、とにかく東京ドームという大きい会場でできるであろう演出全部盛りでした。浮く演出に関しては、本人も「人生っていろいろ意味があると思ってたけど、あれに関しては意味がなかった」って早めの振り返りをしてましたけどね(笑)。
■ドームをも揺らす男のパワー
男が45,000人集まると本当に声が大きい! ものすごいパワー。
■心の筋肉増強剤=UVERworld
UVERworldを観終わった後、みんなが少し強くなって帰っていくような気がしました。不安な気持ちを持ってきた人たちは勇気づけられて、日々の辛いことや、壁に立ち向かう力を授かっているようにも見えました。
でもそれって、本当はUVERworldがちゃんと仲間(=観客)の前では弱音を吐けるリーダーだからなんだと思うんですよね。
■ライブが物語る様々な“理由”
人気がある理由、ついていきたくなる理由、男祭りの理由みたいなのを含めて、ライブを観れば全部わかりました。男が憧れるバンドだったんだなって。
心から言いたい……ありがとうUVERworld!
イラスト & TEXT BY 芦沢ムネト
テキストまとめ:M-ON! MUSIC 編集部
LIVE PHOTO BY 鳥居 洋介 / 田中 聖太郎 / 渡邊 玲奈
(C)Sony Music Label
【SETLIST】
01.Don't think.Feel
02.WE ARE GO
03.Q.E.D.
04.stay on
05.境界
06.在るべき形
07.ODD FUTURE
08.CORE PRIDE
09.激動
10.KINJITO
11.NO.1
12.PLOT
13.PRAYING RUN
14.Making it Drive
15.和音
16.CORE STREAM
17.First Sight
18.23ワード
19.UNKNOWN ORCHESTRA
20.ナノ・セカンド
21.Touch off
22.零HERE~SE~
23.IMPACT
24.AFTER LIFE
25.0 choir
26.7日目の決意
27.MONDO PIECE
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【リリース情報】
2019.12.04 ON SALE
ALBUM『UNSER』